透析患者の病態へのアプローチ

出版社: 金芳堂
著者:
発行日: 2006-07-01
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 4765312488
書籍・雑誌
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5,170 円(税込)

商品紹介

本書は、まだ経験に乏しい医師が、透析患者を診るに当たって必要な知識とスキルを、病態にもとづいて理論的に理解してもらうことを目的に編集した。透析そのもののことだけでなく、透析患者で良く見られる病態について、専門家にコンサルトする前にどこまで考えておくべきかのポイントもまとめたので、どのような形で透析医療に関わっている医師にも役立つ内容となっている。

目次

  • 透析患者の病態へのアプローチ

    ―目次―

    1部 イントロダクション
     1.透析患者の受持ちになったら
     2.透析とコンサルテーション

    2部 透析患者の診療
     1.血液透析の導入
     2.慢性透析患者の日常診療
     3.急性腎不全の診療
     4.腹膜透析患者の診療
     5.特殊な血液浄化法とその適応
     6.ICUにおける血液浄化法
     7.透析に関するコンサルテーションの実際

    3部 透析患者の合併症・併発症
     1.透析患者の血圧の異常
     2.透析患者の心血管系の異常
     3.透析患者の血液系の異常
     4.透析患者の水電解質代謝異常
     5.透析患者の骨カルシウム代謝異常
     6.透析患者の糖尿病と脂質代謝
     7.透析患者の内分泌系の異常
     8.透析患者の消化器系の異常
     9.透析患者の肝胆膵系の異常
     10.透析患者の免疫系の異常
     11.透析患者の呼吸器系の異常
     12.透析患者の泌尿器系の異常
     13.透析患者の神経系の異常

    4部 透析患者の診療の問題点
     1.透析患者の発熱と炎症
     2.透析患者のかゆみ
     3.透析患者の手術
     4.透析患者への投薬
     5.透析患者の栄養と食事
     6.小児患者の診察
     7.透析患者の妊娠、出産

    5部 透析導入前の腎不全患者の診療
     1.Chronic Kidney Disease(CKD)という概念
     2.慢性腎不全の進行阻止に際して考慮すべきこと
     3.保存期腎不全の急性憎悪因子とその予防法
     4.検査・手術時の注意

    6部 腎移植
     1.腎移植の現状・成績と透析との比較
     2.腎移植の適応と術前評価
     3.生体腎移植ドナーの選択と説明
     4.献腎移植の登録と流れ
     5.腎移植周術期における管理
     6.移植後の長期フォローアップ

    7部 透析医療に関する情報収集
     1.臨床上の問題解決とEBM
     2.ガイドラインの使用法
     3.情報の検索

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