バルプロ酸の臨床薬理 改訂版

出版社: ライフ・サイエンス
著者:
発行日: 2006-09-26
分野: 臨床医学:基礎  >  臨床薬理学
ISBN: 4898012442
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商品紹介

第1版が出版されて以来10年が過ぎ、この間に、バルプロ酸の使用頻度は著しく増加してきています。それはバルプロ酸がてんかんの治療薬としてだけでなく、情動安定化薬としても繁用されているからです。本書では、最近の活発な基礎的・臨床的研究結果をふまえ、バルプロ酸の基本的な臨床薬理学的側面を担保しつつ、バルプロ酸の新たに判明しつつある作用機序、臨床で確認された情動安定化薬としての効果を含めて臨床使用に参考になる基本的事柄を中心にまとめました。

目次

  • バルプロ酸の臨床薬理 改訂版

    ―目次―

    1.バルプロ酸の特徴
    2.バルプロ酸の臨床薬理―薬物動態―
    3.バルプロ酸の作用機序
    4.てんかんに対するバルプロ酸の臨床効果
    5.双極性障害に対するバルプロ酸の臨床効果
    6.バルプロ酸の副作用
    7.バルプロ酸の薬物相互作用
    8.バルプロ酸の代謝産物と類似体
    9.肝毒性とバルプロ酸の代謝産物
    10.妊娠と出産の臨床薬理
    11.葉酸と奇形
    12.バルプロ酸と催奇性
    13.妊娠とバルプロ酸の使い方

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