こころと精神のはざまで
商品紹介
本書は，著者が長年培ってきた風景構成法や著者独自のMSSM＋C法をはじめとする表現療法やバウムテスト，内閉論，マンダラなどについて，多くの事例をもとにしながら，自らの臨床的な足跡をあらためて振り返ったものである。また良好に終結した事例だけではなく，自殺自験例を取り上げ，省みる試みなどもなされ，筆者の臨床哲学が凝縮した一冊になっている。
目次
- こころと精神のはざまで
―目次―
１ こころに残ること
２ バウムテスト論考
３ 絵画療法論考（その１）―絵画療法の実践経過
４ 絵画療法論考（その２）―絵画療法の展開経過
５ 「内閉論」の展開（その１）
６ 「内閉論」の展開（その２）―内閉の事例
７ 絵画療法論考（その３）
―スクリブルからＭＳＳＭ＋Ｃ法の開発まで
８ 児童神経症の四分極化論と統合失調症など重症事例について
９ 自殺者との遭遇（その１）
10 自殺者との遭遇（その２）
11 ユング心理学との邂逅と道行―とくにマンダラ象徴について
12 忘れられない人々
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