オランザピンを使いこなす
商品紹介
オランザピンは陽性症状や陰性症状への効果、認知機能の改善、錐体外路症状や遅発性ジスキネジア、プロラクチン血症をきたしにくいというユニークな特徴をもち、いまや統合失調症の主要な治療薬として広く使用されている。また１日１回投与、飲み心地が良いことから、コンプライアンスに問題のあるケースにも適した薬である。「臨床精神薬理」誌に連載された好評シリーズ『オランザピンを使いこなす』(全8回)をもとに、治療困難例、高用量治療の2章を新たに加えた。オランザピンの真価を知り、処方上の注意点を網羅した実践の書 !
目次
- オランザピンを使いこなす
―目次―
第1章 急性期治療の選択肢としてのolanzapine―その１
第2章 急性期治療の選択肢としてのolanzapine―その２
第3章 Olanzapineザイディス錠を使いこなす
第4章 Olanzapineと代謝系副作用
第5章 体重増加とチーム医療による対策
第6章 Olanzapineへの切り替え―みんなの笑顔を見たいから
第7章 治療困難な統合失調症に対するolanzapine単剤療法
第8章 治療が難渋する症例に対するolanzapineの意義
―３症例の検討から
第9章 Olanzapine高用量治療の有効性と安全性の検討
第10章 統合失調症以外へのolanzapineの可能性
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