実例で学ぶ薬剤疫学の第一歩

出版社: レーダー出版センター
著者:
発行日: 2008-10-20
分野: 薬学  >  薬剤学
ISBN: 9784990206451
書籍・雑誌
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商品紹介

くすりのベネフィットやリスクあるいはベネフィット/リスク・バランスを科学的・客観的、そして定量的に評価するためには薬剤疫学研究の普及が不可欠です。そこで本書がくすりのベネフィットとリスクを適切に評価するために必要な薬剤疫学研究をより理解・実践しようとする人にとって最良のテキストとなることでしょう。

目次

  • 実例で学ぶ薬剤疫学の第一歩

    ―目次―

    第1部 実例の紹介と解説
     薬剤疫学とは
     実例1 小児への新薬の適用外使用の実態とその安全性と  
         有効性についての研究
     実例2 市販直後2年間の市販後調査に基づく坑悪性腫瘍薬による
         肺障害発現症例の検討
     実例3 坑てんかん薬の催奇形性についての研究
     実例4 脳・心血管障害発現予防効果の降圧薬の種類による
         違いについての検討
     実例5 不整脈治療薬の服用と低血糖リスクとの関連
     実例6 ニューキノロン剤と金属カチオン剤の併用実態
     実例7 使用成績調査データベースを用いた非ステロイド性
         消炎鎮痛薬併用による降圧薬の治療効果減弱の検討
     実例8 使用成績調査データベースを用いたアンジオテンシン
         変換酵素阻害薬の空咳の関連要因の探索
     実例9 高脂血症治療薬による心血管疾患の
         新規発生予防効果の検討

    第2部 方法としての疫学
     1.はじめに
     2.頻度の測定
     3.研究デザインの概要
     4.バイアス、交絡、偶然変動
     5.臨床試験
     6.コホート研究
     7.ケース・コントロール研究
     8.薬剤についての市販後の観察研究の必要性

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