遺伝医学MOOK(12)創薬研究者必見! 最新トランスポーター研究 2009

出版社: メディカルドゥ
著者:
発行日: 2009-01-15
分野: 基礎・関連科学  >  遺伝/遺伝子
ISBN: 9784944157426
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5,866 円(税込)

商品紹介

本書は、トランスポーター研究・創薬動態研究に関わる基礎・実用研究を志している研究者、トランスレーショナルリサーチに従事する医学・薬学・工学の研究者、製薬企業における研究者(薬物動態、製剤、DDS、医薬化学、薬理、毒性、臨床開発)、薬物治療に携わる病院薬剤師の方々を対象として企画された一書です。

目次

  • 遺伝医学MOOK(12)
    創薬研究者必見! 最新トランスポーター研究 2009

    ―目次―

    ●序文

    ●総論:薬物動態とトランスポーター

    ●総論:薬物標的のトランスポーター

    ●第1章 トランスポーター研究の基礎
    1.トランスポーターの種類
     1)SLC の構造と機能
     2)ABC タンパク質の機能と輸送メカニズム
     3)Targeted Absolute Proteomics を用いた
       トランスポーターの新しい研究展開
    2.構造と機能
     1)核酸塩基-陽イオン共輸送体の構造と機能
     2)トランスポーターによる多剤認識の構造的基礎

    ●第2章 トランスポートソームの概念
    1.トランスポートソーム:その概念と生体輸送における重要性
    2.薬物動態関連トランスポーターと相互作用するタンパク質
    3.薬物動態関連トランスポーターとERM タンパク質
    4.トランスポートソームの破綻による疾患
     1)偽性低アルドステロン症?型とWNK キナーゼ
     2)物質輸送システムの支持機構としてのセプチン系とその破綻

    ●第3章 トランスポーターの発現制御
    1.薬物トランスポーター遺伝子の転写調節
    2.エピジェネティック調節
    ●第4章 動態における薬物トランスポーターの役割
    1.消化管と肝臓
    2.血液脳関門・腎尿細管分泌における
       薬物トランスポーターの役割 
    3.トランスポーターと癌 
    4.トランスポーターと薬物間相互作用 
    5.トランスポーターの遺伝子多型が
        臨床薬物動態・薬効に与える影響 
    6.トランスポーターと薬物毒性 
    7.製薬企業における研究
     1)医薬品開発過程におけるトランスポーター研究 
     2)第一三共におけるトランスポーター評価 

    ●第5章 薬効標的としてのトランスポーター
    1.利尿薬の標的としての腎尿細管のナトリウムトランスポーター
    2.尿酸トランスポーターと血清尿酸値異常 
    3.セロトニントランスポーターと精神神経疾患 
    4.グルタミン酸トランスポーターと精神神経疾患 
    5.アミノ酸トランスポーター:
       悪性腫瘍の診断と治療の分子標的としての可能性 
    6.糖 
    7.NPC1L1・ABCG5/ABCG8 によるコレステロール輸送と創薬 
    8.胆汁酸トランスポーターの異常による肝内胆汁うっ滞 
    9.リントランスポーターと疾患 
    10.Na+/Ca2+ 交換体を分子標的とした新規Ca2+ 調節薬の開発 
    11.Na+/H+ 交換輸送体:機能調節と薬物標的としての意義

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