運動と高次神経機能

出版社: 杏林書院
著者:
発行日: 2005-08-10
分野: 臨床医学:外科  >  スポーツ医学
ISBN: 4764410737
書籍・雑誌
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商品紹介

本書は、事象関連電位のほかに、運動準備と発現という基礎的な研究から運動における感覚系の重要性、脊髄運動神経機構そして運動学習と運動制御系研究にとって重要かつ最新な研究成果、手法を網羅的に紹介しています。

目次

  • 運動と高次神経機能

    ―目次―

    1章 運動の準備と発現
     随意運動と大脳皮質
     随意運動の制御
     随意運動と脳内賦活
     脳における運動の準備状態

    2章 運動と事象関連電位
     事象関連電位の概論と歴史
     運動の発現と制御の概略
     運動が運動関連脳電位に及ぼす影響
     運動がP300に及ぼす影響
     運動と随伴性陰性変動
     予備緊張が事象関連電位と脊髄運動ニューロンに及ぼす影響
     児童の事象関連電位
     高齢者の事象関連電位

    3章 運動における感覚系の重要性
     運動と体性感覚系
     運動制御における“gating”の役割
     注意が体性感覚情報処理に及ぼす影響
     無意識下の感覚情報と運動
     体性感覚野と運動野の体部位局在

    4章 随意運動に伴う反射活動の調節
     随意運動と伸張反射
     随意運動と長潜時伸張反射
     随意運動と姿勢反射
     反射再考

    5章 運動と脊髄運動神経機構
     運動と脊髄反射機構における可塑性
     長期身体運動が運動神経伝導速度に及ぼす影響
     筋疲労と中枢性疲労

    6章 運動学習と脳
     運動学習からみた事象関連電位
     運動の学習・記憶と小脳長期抑圧
     巧みな身体運動と脳活動

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