腎疾患の最新治療 2002-2004

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2002-02-20
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
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8,800 円(税込)

商品紹介

腎疾患は内科疾患の中でマイナー領域として取り扱われたきらいがあった。しかし、社会の高齢化に伴い潜在的な腎機能障害者が増加しているだけでなく、検診システムの普及に伴う異常所見者をどう扱うかは臨床現場においても重要な関心事になっている。さらに腎疾患の機序解明が進むに連れ、その知見が他領域での病態解明にも重要な示唆を与えることが明らかにされ、他の分野でも腎疾患の存在を無視し得ない状況になっている。その方向付けをするため、本書『腎疾患最新の治療2002-2004』が企画された。(「序文」より)

目次

  • 腎疾患の最新治療 2002-2004
    飯野靖彦・槇野博史・二瓶宏/編
    《305ページ》

    ―目 次―

    I 巻頭特集
    1. 腎疾患患者の高血圧管理ガイドライン
    2. 保存期腎不全に対する低蛋白食は本当に有効か
    3. ACE阻害薬とアンジオテンシンII受容拮抗薬の腎保護作用
    4. IgA腎症は治る?小児IgA腎症に対するカクテル療法の有効性
    5. ANCA関連腎炎治療のジレンマ
    6. 腎不全患者における骨代謝異常と治療
    7. 糖尿病性腎症に対する強化療法
    8. 運動は腎疾患の増悪因子か、腎不全の新興を抑制するか
    9. 透析患者の酸化ストレス
    10. 腎移植後の慢性腎機能低下をどう治療するか
    11. 腎疾患の遺伝子治療はどこまで来たか

    II 腎疾患に伴う緊急時の症候とその対処法

    III 治療方針・治療法
    A.一次性糸球体疾患
    B.全身性疾患に伴う糸球体疾患
    C.代謝異常に伴う腎疾患
    D.血管系疾患における腎病変
    E.尿細管疾患
    F.遺伝性疾患
    G.泌尿器科領域の注目すべき疾患
    H.腎不全

    IV 血液浄化療法とそのテクニック

    V 腎移植

    VI 治療上の注意点、患者指導

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