新型インフルエンザ診療のキーポイント

出版社: ヴァンメディカル
著者:
発行日: 2009-11-01
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784860920883
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

1,980 円(税込)

商品紹介

診療時間と診療スペースを上手に使った一番効果的で、一番現実的な最前線の新型インフルエンザ対策!

目次

  • 新型インフルエンザ診療のキーポイント

    ―目次―

    Message
    新型インフルエンザ−実地医家に託す使命
     1.今回の新型インフルエンザはどこから来たか
     2.「新型」が意味すること
     3.「弱毒…?」
     4.「軽症…?」
     5.重症化は阻止すべし
     6.実地医家の使命

    Experience and Proposal
    新型インフルエンザ流行−そのとき医療現場は
     1.2007年3月-H5N1想定ガイドライン策定
     2.2008年11月〜-新型インフルエンザ勉強会
     3.2009年4月25日〜5月1日-海外発生期
     4.2009年5月2日〜16日正午-国内発生期
     5.2009年5月16日午後〜18日-発熱外来開始
     6.2009年5月19日〜6月-発熱外来体制中止
     7.発熱外来における新型インフルエンザ診療
     8.発熱外来の問題点
     9.基幹病院としての実地医家とのかかわり

    Lecture
    新型インフルエンザ 外来診療体制と臨床の基本
     1.新型インフルエンザ診療の流れは
        「スクリーニング→時間的・空間的区別
     2.「いつもと同じ」新型インフルエンザ感染対策
     3.迅速診断キットの落とし穴
     4.インフルエンザと診断したら……
     5.重症患者をいかに選び出すか
     6.いつ誰に抗インフルエンザ薬の予防投与をするか
     7.二次細菌性感染を疑う,治療する
     8.細菌性感染を予防する

    Practice(1)
    診療所における新型インフルエンザ診療の実際-成人への対応
     1.新型インフルエンザ対策はいつから始める?
       A 地域の流行を察知するために必要なこと
       B いち早く情報を共有するためには
     2.診療所における感染対策はどのように行うか?−当院の場合
       A 空間的区別を実践する
       B 時間的区別を実践する
     3. 誰にどのような対策を講ずるか?
       A 基礎疾患のない成人の発熱患者への対応
       B 基礎疾患を有する成人患者への対応
       C 医療スタッフを守るためにできること
     4.診断・治療の留意点
        A 迅速診断キットを使う? 使わない?
        B 抗菌薬の使い方,ワクチンの考え方
     5.インフルエンザ拡大予防のための患者指導
       A 患者背景も診療の重要な情報源
       B インフルエンザ患者の意識を変える
       C かかりつけの患者への指導のポイント
     6.病診連携の真髄
       A 何を基準に重症患者を判断するか?
       B 地域診療所との連携

    Practice(2)
    診療所における新型インフルエンザ診療の実際-小児への対応
     1.小児科の特徴を捉える
     2.小児科における診療体制の実践
     3.小児科でよくみられる患児への対応策
     4.医療スタッフとの協力
     5.新型インフルエンザ対策の地域連携モデル-仙台市の場合
       A 仙台市の新型インフルエンザに対する取り組みとその経緯
       B 地元医師会が実地医家のためにすべきこと
       C 仙台市における今後の課題

最近チェックした商品履歴

Loading...