医学のあゆみ Vol.208 No.5
出版社: |
医歯薬出版 |
発行日: |
2004-01-31 |
分野: |
医学一般
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雑誌
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雑誌名: |
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特集: |
分子標的薬 |
目次
- 医学のあゆみ Vol.208 No.5
―目次―
特集 分子標的薬
癌・白血病
乳癌に対するトラスツズマブ治療の位置づけ
−乳癌に対する分子標的治療の進歩
慢性骨髄性白血病に対する分子標的治療
−イマチニブを用いたあらたな治療法
CD20を標的とした抗体療法
−Rituximab,ibritumomab,tositumomabを用いた
悪性リンパ腫の治療
ヒストン脱アセチル化酵素を標的とした白血病の分子治療
急性前骨髄性白血病の分化誘導療法−新規薬の展望
内分泌
選択的アルドステロンブロッカー,エプレレノン
カルシウム受容体作動薬(calcimimetics)
−無機イオン受容体を標的とした副甲状腺機能亢進症治療薬
成長ホルモン受容体拮抗薬−先端巨大症の新しい治療薬
甲状腺ホルモン受容体アゴニストの治療薬としての開発
−高脂血症治療への応用
代謝
肥満・糖尿病の新しい治療アプローチ
−GIP受容体は肥満・糖尿病の分子治療標的になるか
PPAR(γ,α,δ)を標的とした生活習慣病の分子治療
AMPキナーゼ活性化薬
−脂質燃焼を促進する新規インスリン抵抗性改善薬
β3アドレナリン受容体を標的とした肥満の分子治療
LXRを標的とした動脈硬化の分子治療
免疫
IL-6を標的とした関節リウマチ,Castleman病などの分子治療
TNFを標的分子とした慢性炎症性疾患の治療
−抗TNF生物製剤による関節リウマチの寛解導入
RANKLを標的とした骨粗鬆症の分子治療
CD20を標的としたSLEなどの自己免疫疾患の分子治療
補助刺激分子を標的とした分子治療
NF-κBなど細胞内シグナル伝達分子を標的とした免疫疾患の分子治療
感染症
ノイラミニダーゼを標的にしたインフルエンザの分子治療
循環器
筋小胞体を標的とした心不全治療
エンドセリン受容体を標的とした心不全・肺高血圧治療
Na+/Ca2+交換体を標的とした虚血治療の新展開−NCX阻害薬の展望
ATP感受性K+チャネルを標的とした虚血・冠攣縮治療
−心血管KATPチャネル
第Xa因子を標的とした血栓療法
内皮前駆細胞を応用した血管再生療法
−基礎医学から臨床医学への橋かけ
呼吸器
EGF受容体やPDGF受容体を標的とした肺線維症治療
TGF-β/Smad分子を標的とした肺疾患の治療
消化器
ぺグ・インターフェロン製剤による肝炎の治療
−より効果的でQOL改善をめざす肝炎治療
リバビリンによるC型肝炎ウイルス病態制御
−その基礎と臨床 坂本直哉・榎本信幸
TGF-βを標的にした肝硬変の病態制御
プロトンポンプを標的とした胃粘膜病態制御
活性酸素を標的とした炎症性腸疾患の病態制御
−新展開のガス状メディエーターを中心に
Gastrointestinal stromal tumor(GIST)の診断と治療
神経
βおよびγセクレターゼを標的としたAlzheimer病の分子治療
ナチュラルキラーT細胞を標的とした多発性硬化症の糖脂質治療
−多発性硬化症の糖脂質療法 三宅幸子
アンドロゲン受容体を標的とした球脊髄性筋萎縮症の治療法開発
血液−脳関門を標的としたAlzheimer病の分子治療
プリオン蛋白高次構造を標的としたプリオン病の分子治療
ROCKインヒビター
−神経再生ならびに神経変性防止におけるあらたな創薬標的
■サイドメモ
マウスモノクローナル抗体のヒト化
CMLに対する薬物治療の効果判定基準
RA症候群
RALESスタデイ
カルシウム受容体アンタゴニスト(calcilytics)
甲状腺ホルモン拮抗薬
AMPキナーゼキナーゼの正体
褐色脂肪組織
抗TNF−α療法の適応と効果判定
MH/CCDとARVD/PVT
心筋組織におけるKir6.1の病態生理的役割
血管新生薬物療法
HCV動態(ダイナミクス)
近未来のC型肝炎治療
RIP(regulated intramembrane proteolysis)
アンドロゲン
下位運動ニューロン徴候と全感覚障害,深部感覚障害