病因論と時間軸で語る Biology-Oriented Dentistry

出版社: クインテッセンス出版
著者:
発行日: 2011-11-10
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784781202228
書籍・雑誌
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17,600 円(税込)

商品紹介

本アーカイブスは歯科疾患の多様な実像を浮き彫りにし、その本質に迫る臨床の提言のために編纂された。歯科疾患の病因論をふまえ、予防とメンテナンスを担保にMIの概念に基づく処置、適切な技術を適切な時期に必要とされる部位に行う臨床、それが本書の表題「Biology-Oriented Dentistry」である。知識、技術、エビデンス、経験が全投入されるその総合臨床は、閉塞感ただよう歯科界に医療としての明確なビジョンと、新たな挑戦課題を与えてくれる。

目次

  • 病因論と時間軸で語る Biology-Oriented Dentistry

    ―目次―

    Prologue
     私たちは歯科疾患の本質を本当に理解して
      治療・予防を行ってきたか?

    第1章 Biology-Oriented Dentistry の基本コンセプト
        ―病因論と時間軸の活用―
     1. 病因論に立ち返る疾患のコントロールと
       時間軸の必要性を理解するために
     2. エンドポイントから考える
     3. 時間軸を導入した適切なクリニカルジャッジメントを
       行うための重要事項
     
    第2章 1,000年のメンテナンス治療で語る
        Biology-Oriented Dentistry
        ―81症例における歯科疾患のコントロールの実際―
     1. 時間軸を導入した適切なクリニカルジャッジメントのために
       ―長期例から学ぶ意義―
     2. 「健康」と「病気」の捉え方
     
    症例アーカイブス
     カリエスフリー症例 Case 1 〜 Case 7
     カリエスフリーと構音指導 Case8 & Case9
     カリエスフリーと悪習癖 Case10 〜 Case16
     カリエスフリー失敗例 Case17 〜 Case21
     こんなカリエスフリー Case22 & Case23
     咬合育成 Case24〜28
     咬合育成と後戻り Case29 & Case30
     防ぎきれないう蝕 Case31 〜 Case33
     自家歯牙移植 Case34
     カリエスフリーと外傷 Case35 〜 Case38
     歯内療法 Case39 & Case40
     顎関節症と咬合と不定愁訴 Case41 〜 Case44
     一般的な歯周治療症例 Case45 & Case46
     中程度から重度歯周炎症例 Case47 〜 Case51
     治療技術の大切さを示す症例 Case52 & Case53
     メンテナンスに来ない症例 Case54〜Case57
     壊れ続ける症例 Case58〜Case64
     手遅れ症例 Case65〜Case69
     歯周炎のリスクを考える症例 Case70〜Case73
     家族単位の歯周治療症例 Case74〜Case81

    第3章 質の高いメンテナンス治療が基礎となる
        Biology-Oriented Dentistry
     1. 予防とメンテナンス治療の根拠としての歯科医療の特殊性
     2. 子供のメンテナンス治療の実際
     3. 大人のメンテナンス治療の実際
     4. メンテナンス治療にはSRP の質が欠かせない

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