認知症患者の摂食・嚥下リハビリテーション

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2011-11-15
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784525520618
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

認知症患者の摂食支援では,機能回復を念頭に置いた脳卒中患者と同じ方法ではうまくいかないことが多い。本書は,意思疎通が困難な事が多い認知症患者の特徴を知り,摂食支援を安全かつ的確にフォローするための実践書である。図を多用し,代表的な30症状をまとめた。忙しい看護師,言語聴覚士にお勧めの一冊である。

目次

  • 認知症患者の摂食・嚥下リハビリテーション

    ―目次―

    ●理論編 ─ 嚥下臨床に必須の知識と技術 ─
    1章 摂食・嚥下リハビリテーション
    2章 認知症総論
    3章 嚥下機能評価のポイント
    4章 嚥下訓練
    5章 食事支援
    6章 栄養へのアプローチ
    7章 リスク管理
    8章 胃 瘻
    9章 終末期の対応

    ●実践編
    よくある症状とその対応
    1 嚥下訓練をしてくれない
    2 指示しても咳ができない
    3 呼吸が浅い,指示しても深呼吸ができない
    4 食事時に意識レベルが低い
    5 食事を認識しない
    6 食べない
    7 食べるペースが早い
    8 食べこぼしが多い
    9 食べるのが遅い,食事に時間がかかる
    10 うまくスプーン,食器が持てない
    11 食事中,食事後に呼吸が乱れる
    12 食べ物を飲み込まない,口にためたままになる
    13 食事のとき口を開けない
    14 食べ物を口から出す
    15 食事を残す
    16 食事中にむせる
    17 とろみ剤,ペースト食を嫌がる
    18 咬まない,丸飲み
    19 義歯を嫌がって入れない,義歯を出してしまう
    20 食後にのどがゴロゴロ鳴る
    21 窒息した
    22 (不顕性)誤嚥をしているといわれた
    23 痩せてきた
    24 好き嫌いが多い
    25 原因不明の発熱がある,ときどき微熱がある
    26 異食がある
    27 飲み込んだ食べ物,胃瘻から入れた食べ物が口に戻ってくる
    28 胃瘻をしているが食べたい・食べさせたい
    29 肺炎をくり返す
    30 どうしても誤嚥してしまう

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