困った場面課題解決シート

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2012-03-01
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784260015127
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

「対応に困った家族に対して、対策が1つしか思いつかない」「家族との関係が膠着している」。こうした状況に遭遇することはないだろうか? 本書で紹介する「困った場面課題解決シート」を使用して、患者・家族と援助者(医療者)とのパワーバランスや心理的距離を分析し、困った状況への対応策を考えていく。

目次

  • 困った場面課題解決シート

    ―目次―

    第1章 渡辺式家族アセスメント/支援モデルとは何か
     1.渡辺式家族アセスメント/支援モデルの定義
     2.渡辺式家族アセスメント/支援モデルのめざすもの
     3.困った場面課題解決シートとは
     4.10パターン別援助方策

    第2章 渡辺式家族アセスメント/支援モデルの背景となる
         理論・概念と考え方
     1.援助者も含む人々の相互作用に注目する“わけ”
        −家族システム理論
     2.「困り事」と「対処」と「背景」をとらえる“しかけ”
        −家族ストレス対処理論
     3.「渡辺式」が小児から高齢者までの幅広い家族に対応が
        可能な“わけ” −家族発達理論
     4.文脈・ストーリーをとらえるという“方法”
        −ナラティヴアプローチ
     5.「Here and Now 今ここで」に絞り込む“わけ”
        −解決志向アプローチ
     6.かかわりの難しさへの対応と方策の“考え方”
        −コンフリクトと意思決定支援

    第3章 〈援助者-家族関係パターン〉別実践例
     事例1 精神看護 パターン1-(1) 見えない壁に阻まれ型
     事例2 がんターミナル期の家族
     事例3 NICU パターン3-(2) 追えどもかわされ不発型
     事例4 クリティカルケア パターン4-(1) 堪え忍び型
     事例5 在宅ケア パターン4-(3) 召使い型
     
    付録:困った場面課題解決シート

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