CKD早期発見・治療ベストガイド

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2013-03-15
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 9784260014250
書籍・雑誌
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3,740 円(税込)

商品紹介

過去20年以上にわたって「慢性腎臓病(CKD)」というコンセプトに則って実地臨床で患者を診てきた著者ならではの豊富な経験が本書の随所にみられる。CKDの早期発見・療養指導コーディネートの実際が、豊富なイラストにより分かりやすく示されている。ガイドラインと比較しつつ、著者がマネジメントしてきた慢性腎臓病患者の病態の進展が示された「最適治療」のパートは圧巻。腎臓の非専門医、コメディカルにもお勧めしたい。

目次

  • CKD早期発見・治療ベストガイド

    ―目次―

    1 腎臓病を理解するための基礎知識
     1 血液の流れ
     2 尿の生成と流れ
     3 生体に必要な物質の尿から体内への回収
     4 腎にはたらくホルモン
     5 腎で作られるホルモンとホルモン様生理活性物質
     6 CKDのために腎臓のどこがどの程度障害されるか

    2 CKDの診断基準・病期分類とその意味
     1 診断基準
     2 病期分類とその意味

    3 CKDの検査と診断
     1 自覚症状もなく,CKDとは思えない場合の簡便な早期診断法
     2 CKDが疑われ,専門的な精査が必要な場合

    4 CKDにおける戦略的多重標的療法
     1 基本戦略
     2 応用戦略
     3 筆者の多重標的療法の臨床実績

    5 CKDの原因となる腎臓疾患への治療的介入
     1 原発性腎臓病(微小変化群,膜性腎症,増殖性糸球体腎炎,
     2 生活習慣病
    6 レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系への治療的介入
     1 体液のホメオスタシス維持に果たす
     2 レニン-アンジオテンシン(RA)抑制薬

    7 食生活への治療的介入
     1 食生活への介入根拠と介入戦略
     2 栄養素それぞれの戦略的利活用法
     3 食事療法をどう始めるか

    8 腎毒性尿毒症毒素への治療的介入
     1 基本戦略
     2 経口吸着薬

    9 合併症あるいは合併病態への治療的介入
     1 治療的に介入すべき合併症,合併病態には
        どのようなものがあるか
     2 動脈硬化症・脳心腎関連
     3 尿酸異常
     4 貧血
     5 電解質・酸塩基平衡異常
     6 カルシウム・リン代謝異常,二次性副甲状腺機能亢進症
     7 血液凝固亢進
     8 造影剤による腎障害

    10 生活習慣への治療的介入
     1 禁煙の勧め
     2 運動の勧め
     3 飲酒はほどほどに
     4 歯周ポケットの清浄化ブラッシング
     5 1日の始まりは前日の質のよい睡眠から始まる
     6 必要な予防注射は受けるべし
     7 定期的ながん検診を受けるべし
     8 日常的に励行すべき22条

    11 外来フォローとチーム医療
     1 外来フォローチェックリスト
     2 CKDにおけるチーム医療
     3 腎代替療法の選択時期になったら

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