ガン診療と言えば、X線検査、ワクチン予防、切除手術、抗ガン剤・放射線治療というのが世間一般の見方。ガン診療の第一線でさえ、似たりよったりの認識です。しかし、そんな「一般的」な診察・治療法が、かえって体の免疫力を弱め、ガンで死ぬ原因となっているのです。本書の著者の行う「正樹堂方式」の診療は、西洋医学と東洋医学を統合した診察・治療を行い、多くの完治例を得てきました。ガンの正体を、暴走を始めたおのれの細胞組織だと正確にとらえ、全身病・生活習慣病であるという認識のもとに免疫力を高めれば、予防も治療もできる病気なのです。