精神療法 39/6 2013年

出版社: 金剛出版
発行日: 2013-12-05
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
ISSN: 09168710
雑誌名:
特集: 二つの受容(アクセプタンス)をめぐって―それぞれの精神療法の立場から
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目次

  • 精神療法 39/6 2013年

    ―目次―

    特集 二つの受容(アクセプタンス)をめぐって
       ―それぞれの精神療法の立場から

    受容をめぐる問題
    森田療法における受容―「あるがまま」の体験プロセス―
    内観療法における受容―治療構造と治療者患者関係の観点から―
    カウンセリングにおける「受容」の真の意味とは
     ―クライアント中心/フォーカシング指向心理療法の立場から―
    弁証法的行動療法の立場から―「受容」と「変化」について―
    アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)における
     「アクセプタンス」とは何か 
    2つの受容を巡って―集団精神療法の立場から― 
    家族療法・夫婦療法の立場から
    二つの受容に加えて―セラピストが内側で自己を受容する―
    アクセプタンスと間主観性
    ソーシャルワークでいう「受容」は,人生の一連のプロセスとの
     伴走である 
    ナラティヴ・サイコオンコロジーの立場から

    〈エッセイ〉
     治療者と患者の2つの受容
      ―「悲哀の仕事」と「記憶の書き換え」― 
     精神分析におけるアクセプタンス 
     受容の構造と作用機序 
     隅々まで気を配ること―ACT からマインドフルネスを見る― 
     表現療法と分析心理学から 
    「アクセプタンス」の「受容」に困難を感じて,
      私は“漱石の煩悶”に「共感」すること 

    〈研究報告〉
     短期力動精神療法過程―精神療法過程Q セットを用いた検討 

    〈資  料〉
     思春期青年期事例への訪問相談
      ―メールとカンファレンスによる支援体制について
     
    〈連  載〉
     神経科精神科・古参医の戯言 第4回 
      「不安・抑うつ発作」発見の歴史(1)不安・抑うつ発作概説
     医学目的の文学手段 第6回 
      精読『心』 
     発達障害へのアプローチ―最新の知見から 第1回 
      最近の発達障害概念:市川宏伸

    〈シリーズ/ケースの見方・考え方33−2〉
     臨床心理士養成大学院における修了生に対する事例検討会(2)
      ―システムズ・アプローチを基盤として―
     
    〈書  評〉
     
    患者から学ぶ
     社会的養護から学んだことと感じている危機感 

    〈Review of Books Abroad〉
     Gertrude Blanck : Primer of Psychotherapy.

    〈海外文献抄録〉
     山中康裕ほか

    学会の印象
     第12回日本トラウマティック・ストレス学会 
     第109回日本精神神経学会学術総会 

    〈かたるしす〉

    〈てらぺいあ〉
     呼称“精神療法”断想 

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