高齢者住宅 職場トラブル対応術

出版社: 日経BP社
著者:
発行日: 2013-12-16
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784822231804
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

本書では、「入居率が伸びない」「優秀な職員が相次ぎ退職」「古参職員のイジメ」「見守りの不備に家族がクレーム」など、介護現場で日常発生する45のトラブル事例をピックアップ。自らが介護職員として現場に入り、多くの施設を再生してきた“潜入コンサルタント”がホーム長と管理者が心得ておくべき対処法・解決策を指南します。

目次

  • 高齢者住宅 職場トラブル対応術

    ―目次―

    ◇第1章 事なかれ主義体質
    ・「病院への付き添いには応じかねます」
      人気ホームに潜む低落の芽
    ・ 開設3年で入居率6割と低迷 
      なのに職員が入居者の受け入れを拒否 など

    ◇第2章 コミュニケーション障害
    ・“訪問介護スタイル”のケアで多発する入居者間のトラブル
    ・教育に力を入れたにもかかわらず 
      優秀な職員が相次ぎ退職 など

    ◇第3章 職員間紛争
    ・事故を起こすも第一発見者のふり 背景に古参職員のイジメ
    ・意固地に慣例を変えない古参職員 
      衝突した高評価の新主任が孤立 など
      
    ◇第4章 看護師天下
    ・看護師の施設長が胃ろうを推奨 
      介護の視点が欠落しホームが病院化
    ・「もう働けない」と介護職員から電話が
      “看護師天下”と化した有老ホーム  など

    ◇第5章 新任施設長を値踏みする古参職員
    ・他業種から転職してきたホーム長
      「早く交代させて」と看護師から苦情が
    ・職員からの“品定め”に耐えかね
       新任ホーム長が相次ぎ離職 など

    ◇第6章 手ごわい問題職員
    ・開設3年で入居率40%の元凶
      ヒラの介護職員に全員服従のナゼ
    ・王様気取りの生活相談員
      入居者家族を使い管理職を「恫喝」 など

    ◇第7章 非協力的な協力医療機関
    ・「こんな患者オレに診せるなよ!」横柄な協力医で
      入居者とのトラブル多発
    ・協力医療機関の助け得られず
      認知症入居者の入院先探しに苦戦 など

    ◇第8章 近視眼的な運営方針
    ・新卒職員が定着しないホーム
      「ぬるま湯」体質に危機感覚え退職相次ぐ
    ・マニュアル偏重で無気力なホームに自主性のない若手職員が増加
      など

    ◇第9章 誤った「顧客第一主義」
    ・理想の介護の実現に燃えるホーム長 
      「顧客第一」はその実「押し付け」
    ・職員の犠牲の上に顧客満足度を追求
      過労で職員が入院する事態に など

    ◇第10章 無責任な人任せ管理
    ・ホーム長が業務を中堅職員に丸投げ
      疲れきった職員が相次ぎ去る
    ・方針をころころ変える施設長
      人任せの対応で入居率が伸びず など

    ◇第11章 リスクマネジメントの欠如
    ・事故が起きても誰も報告せず 入居者が誤薬で入院する事態に
    ・入居者がホームを抜け出し自宅へ
      見守りの不備に家族がクレーム など

    ◇第12章 地域との関係不全
    ・近隣住民と疎遠なホーム 住民からのクレームが頻発
    ・開設3カ月で入居率がたった10%
      見学者がそそくさと帰る理由は? など

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