意識障害や胸痛、頭痛など27の症状のアセスメントの仕方を解説した1冊。 解説はアセスメントをする際の思考の流れに沿って、症状のメカニズム、 患者さんにどんなことを聞き、どこを見ればいいのかを詳しく掲載。 患者さんが症状を訴えたときの思考や行動の流れを3つのSTEPに分け、 症状から考えられる原因、緊急度の判断、どう看護につなげるか症状ごとに詳しく解説。 経験によって左右されがちな、情報収集の方法を特に詳しく解説することで、 経験が浅い新人の看護師や復職後の看護師さんは一度読んで損はない本。 最後にアセスメントの結果をどう看護に活かせばいいのかも掲載しているので、 臨床で役立つ1冊となっています。