添付文書をただ調べるだけの薬物相互作用マネジメントはもう終わりです。本書で紹介するPISCS(Pharmacokinetic Interaction Significance Classification System)は、相互作用による影響の度合いを予測し、リスク評価するための手法です。添付文書では不足している情報を補えるため、これまでより一歩踏み込んだ情報提供や疑義照会が可能になります。本書では、そのPISCSの考え方と現場での使い方をわかりやすく紹介します。本書なくしてこれからの薬物相互作用は語れません!