福祉が人を生かすとき

出版社: あけび書房
著者:
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 4900423394
書籍・雑誌
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1,650 円(税込)

商品紹介

真のヒューマニズムがここにある!俺だって、高校に行きたい!「つっぱり」「落ちこぼれ」の彼らがそう叫んだとき、貧困からの自立をめざすドラマが始まった。国の福祉切り捨て・弱者いじめが進むいま、福祉の原点を守り続ける福祉従事者たちがいる。

目次

  • 福祉が人を生かすとき

    ―目次―

    自立をめざす伸子
     柿・広子の家出
     父親の入院、そしてガン
     高校へ行かせてやってください
     学校側の協力も得られて
     父が高校進学に反対?
     おばさんへ借金依頼の手紙

    伸子と雪子
     母さん、何で私を産んだのよ
     二人で始めた勉強会
     ヤクザものと言われた父の葬儀
     伸子は合格、雪子は不合格
     入学金を使ってしまった母
     高校にやっと入学できる伸子
     高校を卒業して就職した伸子

    たった一人の勉強会
     かたくなな心を溶かして
     あなたは合格しません!
     道夫が勉強会にきた
     今日子がやってきた
     引き算ができた!
     評判のワル−朱美
     朱美は優しい子なんだよ

    中学を卒業した子どもたち
     シンナーに走る道夫
     今日子はガラス工場へ
     自立に向かって朱美がんばる
     朱美はしっかり生きている

    二年目の勉強会
     子どもたちは待っている
     明るくなった良子
     いっしょに定時制に行こうよ
     はげまし合う子どもたち
     福祉事務所全体で取り組む
     全員が合格した
     生徒会役員に立候補した良子

    みどりを追って
     高校を中退したみどりの兄
     制服を着て、彼氏のアパートへ
     無気力になった母親をはげまして
     今、とても幸せです

    三年目の勉強会
     父に暴力をふるう健次
     母親がノイローゼの恒夫
     大阪へ出て働く太郎

    エピローグ=貧困からの自立を
     低いい高校進学率
     高い少年犯罪率
     中卒者の就職状況
     学校と福祉事務所の連携

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