循環器レビュー&トピックス

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2014-03-15
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784260019316
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商品紹介

循環器領域のさまざまなテーマについて、それぞれの分野のエキスパート達が最近の研究・治療の動向を臨床医にわかりやすく概説するとともに、そのテーマにおけるトピックスをピックアップして解説する。情報をただ並列に並べるのではなく、重み付けと価値判断をしながら、現時点での位置付けを明確にしている。循環器専門医だけでなく、専門医を目指す医師・研修医にとっても必読の書。

目次

  • 循環器レビュー&トピックス

    ―目次―

    I 画像診断の進歩
     1.MDCT−大規模臨床試験の結果報告を中心に
     2.最新の3次元心エコー−3次元スペックルトラッキング法

    II 虚血性心疾患
     3.冠動脈疾患予防におけるスタチンの効果
       −新規糖尿病との関連も含めて
     4.冠動脈疾患における人種差と性差−これまでの研究とその解釈
     5.冠動脈狭窄における虚血評価−PCIに虚血の証明は必要か?
     6.DESの現状−第3世代を迎えて
     7.PCI施行患者に対する薬物療法
       −抗血小板療法継続の必要性と各種危険因子の管理
     8.心筋梗塞の再灌流療法における再灌流傷害の対策
       −乳酸付加ポストコンディショニング
     9.虚血性心疾患に対する低出力体外衝撃波治療
        −低侵襲性の新しい治療法

    III 心不全
     10.心拍数と心不全−心拍数の低下が及ぼす影響
     11.心不全領域におけるNPPV
        −急性心原性肺水腫と睡眠呼吸障害を中心に
     12.開心術後の心臓リハビリテーション−急性期と回復期以降
     13.和温療法−慢性心不全・閉塞性動脈硬化症に対する全人的医療
     14.心臓老化−バイオマーカーと老化制御
     15.心不全に対する再生治療−細胞移植から組織移植へ

    IV 心筋炎・心筋症
     16.閉塞性肥大型心筋症に対する経皮的経中隔心筋焼灼術治療
         −手技の実際と術後成績
     17.心臓サルコイドーシス
        −病因論,診断基準,治療をめぐる諸問題について
     18.肥大型心筋症の遺伝子診断
        −遺伝子異常による発症機序の解明から治療・予防に向けて

    V 弁膜疾患
     19.弁膜症評価のための負荷心エコー検査
        −重症度評価に果たす役割
     20.低侵襲弁膜症治療−TAVRを中心に
     21.パーキンソン病治療薬による弁膜疾患の発症
        −麦角系ドーパミンアゴニスト(DA)

    VI 不整脈
     22.心房細動のアップストリーム治療におけるRAS阻害薬の効果
        −ARBはどこまで有効か
     23.新規経口抗凝固薬:心房細動における心原性脳塞栓症の予防
        −ワルファリンとどう違うか

    VII 高血圧
     24.高血圧診療における新しい合剤の特徴
        −どのように使い分けていくか
     25.高血圧治療におけるレニン阻害薬−アリスキレンは有用か?
     26.高齢者の薬物動態−降圧薬を中心に
     27.本態性高血圧の遺伝子診断−候補遺伝子アプローチへの期待

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