悲嘆カウンセリング

出版社: 誠信書房
著者:
発行日: 2011-09-05
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784414414455
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商品紹介

大切な人を失い悲嘆に暮れる人をいかに援助するか、本書はグリーフワークに同行する人々が必携すべき地図でありバイブルといえよう。

目次

  • 悲嘆カウンセリング

    ―目次―

    序論:新しい悲嘆の概念
     
    第1章 愛着,喪失,悲嘆経験
     1 愛着理論  
     2 悲嘆は病気か 
     3 通常の悲嘆  
     4 悲嘆と抑うつ  
    第2章 喪の過程における4つの課題 
     1 喪の過程の理論モデルの変遷 
     2 喪の課題
     3 死別対処の二重プロセスモデル
    第3章 喪の過程に影響を与える媒介要因 
     1 媒介要因1:亡くなった人は誰か  
     2 媒介要因2:愛着の性質  
     3 媒介要因3:どのように亡くなったか    
     4 媒介要因4:過去の喪失経験や既往歴  
     5 媒介要因5:パーソナリティに関する変数  
     6 媒介要因6:社会的変数  
     7 媒介要因7:連鎖的ストレス  
     8 注意すべきこと  
     9 喪はいつ終了するのか  
    第4章 悲嘆カウンセリング:通常の悲嘆の促進
     1 悲嘆カウンセリングの目標  
     2 リスクの高い配偶者を確認すること  
     3 悲嘆カウンセリングの原則と手続き  
     4 役に立つ技法  
     5 医薬品の使用  
     6 グループによる悲嘆カウンセリング  
     7 悲嘆の促進と葬儀の役割  
     8 悲嘆カウンセリングは機能するか  
    第5章 異常な悲嘆反応:複雑な喪の過程      
     1 なぜ人は悲嘆の営みに失敗するのか  
     2 悲嘆はどのように悪化するのか  
     3 複雑性悲嘆に関する新たな診断基準の試み  
     4 複雑性悲嘆の現行モデル  
     5 複雑な喪の過程の診断  
    第6章 悲嘆セラピー:複雑性悲嘆の解消
     1 悲嘆セラピーの適応   
     2 悲嘆セラピーの目標と設定  
     3 悲嘆セラピーの手続き  
     4 悲嘆セラピーの際に特に考慮すべきこと  
     5 技法とタイミング  
     6 悲嘆セラピーで報告される夢  
     7 夢を扱う際の留意事項  
     8 効果の評価  
    第7章 喪失の特別なタイプと悲嘆の営み 
     1 自殺(自死)
     2 突然死
     3 乳幼児突然死症候群(SIDS)
     4 流産
     5 死産
     6 妊娠中絶
     7 予期悲嘆
     8 エイズ(後天性免疫不全症候群) 
    第8章 悲嘆と家族システム 
     1 システムとしての家族の捉え方  
     2 子どもの死  
     3 親に死なれた子ども  
     4 家族への介入の方法  
     5 高齢者と悲嘆  
     6 家族の要求 対 個人の要求  
    第9章 カウンセラー自身の悲嘆 
     1 カウンセラーの悲嘆    
     2 喪失体験の個人史  
     3 ストレスと燃え尽き  
    第10章 悲嘆カウンセリングの訓練―研修方法と事例スケッチ 

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