レジデントのための血液診療の鉄則

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2014-08-01
分野: 臨床医学:内科  >  血液
ISBN: 9784260019668
書籍・雑誌
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商品紹介

血液内科で頻度の高い疾患、緊急度の高い症候と疾患をとりあげ、症例ベースで思考過程と実践能力を養う書籍。血液専門研修医が真っ先におさえておくべき、診断・治療・患者管理に重要な“鉄則”をマスターできる。

目次

  • レジデントのための血液診療の鉄則

    ―目次―

    I.病棟編
     1 再生不良性貧血−まず重症度を評価しよう
     2 自己免疫性溶血性貧血,発作性夜間ヘモグロビン尿症
       −溶血性貧血にも強くなろう
     3 急性骨髄性白血病−AMLの診断と治療の肝を把握しよう
     4 急性リンパ性白血病
       −小児と比べて成人のALLの予後は悪いけど…
     5 慢性骨髄性白血病−診断はmajor BCR-ABLが決め手
     6 骨髄異形成症候群−リスク分類に基づいて対応しよう
     7 好酸球増加症候群/慢性好酸球性白血病
       −好酸球が増加するのはアレルギーだけじゃない…
     8 非Hodgkinリンパ腫−多彩な病型に惑わされない!
     9 Hodgkinリンパ腫−病期診断が大切だ
     10 成人T細胞白血病/リンパ腫−ユニークな腫瘍を理解しよう
     11 多発性骨髄腫と関連疾患−新規薬剤の最新情報に注意!
     12 特発性血小板減少性紫斑病
        −個々に応じたアプローチをしよう
     13 血栓性微小血管障害−早期診断,早期治療を
     14 造血器腫瘍の終末期医療−治癒的治療と同様に大切
     15 輸血療法−なんでも輸血すればいいってものではない!
     16 造血幹細胞移植−造血幹細胞移植の肝をおさえよう
     17 他科からのコンサルテーション
        −聞かれて困ることってよくあるよね…

    II.一般外来編
     1 貧血−貧血の原因は何だろう
     2 赤血球増加症−どう鑑別して治療する?
     3 白血球増加症−白血球分画に注目しよう
     4 白血球分画異常−その異常,放っておいてもいい?
     5 白血球減少症−まずウイルス感染症を疑おう
     6 血小板減少症−検査結果で血小板が少なかったらどうする?
     7 血小板増加症−本態性血小板血症の理解を深めよう
     8 汎血球減少症−系統的にアプローチしよう
     9 リンパ節腫脹−まず触診で鑑別しよう

    III.救急外来編
     1 高度の貧血−高度の貧血をみたら,すぐ輸血?
     2 不明熱,高度の出血傾向
       −いつまでも不明では困る,高度の出血傾向はemergencyだ
     3 高度の汎血球減少症
       −白血球,赤血球,血小板,みんな少ない! これは大変!
     4 外来化学療法中の患者のトラブル−予防が大切!
     5 移植後の外来患者の急変−移植後の特殊な病態を理解しよう
     6 汎血球減少症の外来患者の急変−特別な対応が必要です!

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