精神疾患の摂食嚥下障害ケア
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目次
- 精神疾患の摂食嚥下障害ケア
―目次―
第1章 精神疾患
1.統合失調症
2.うつ病
第2章 精神疾患悪化による摂食嚥下障害の特徴とその支援
1.常同行為や精神運動興奮による食行動の変化
2.昏迷状態による食行動の変化
3.幻覚・妄想状態による食行動の変化
4.抑うつ気分,興味・喜びの喪失が強いうつ状態による
食行動の変化
5.陰性症状が強い統合失調症患者における食行動の変化
6.切迫的摂食による食行動の変化
第3章 向精神薬の有害反応による摂食嚥下障害の特徴とその支援
1.導入─向精神薬
2.抗精神病薬(メジャートランキライザー)の有害反応
3.抗不安薬(マイナートランキライザー)の有害反応
4.抗うつ薬の有害反応
5.抗てんかん薬の有害反応
6.向精神薬に特徴的な有害反応
第4章 精神科で遭遇しやすい事象とその支援
1.盗食
2.同じ訴えを繰り返し(不安が強い),リハビリテーションの
導入がしにくい場合
3.病識が欠如しているため,リハビリテーションへの
動機づけが困難な場合
4.恋愛妄想,関係妄想,被害妄想などで,医療者との
信頼関係の構築が困難な場合
5.攻撃性,暴言,他害があり,身体拘束中の患者への口腔ケア
6.亜昏迷で希死念慮があり身体拘束中の患者への摂食支援
7.スムーズな歯科診療の導入
第5章 精神疾患患者の摂食嚥下障害に対するチーム医療
1.チームアプローチとスタッフ教育
2.精神疾患患者の摂食嚥下障害に対するチーム医療
第6章 リスクマネジメント
1.精神科での摂食嚥下ハイリスク要因とその予防
2.医療安全管理