検査値ベーシックレクチャー　第2版

出版社： 文光堂
著者：
発行日： 2015-04-10
分野： 臨床医学：一般  >  臨床検査診断
ISBN： 9784830620331
電子書籍版： 2015-03-13 （第2版第2刷）
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商品紹介

臨床検査のエッセンスを伝える好評書，改訂第2版．各種検査のうち特に重要なものについて，「何がわかるか」「どんな時に行うか」「解釈と進め方」との要点に絞って解説した本書は，検査を行う理論的背景を理解しながら，進め方の実際を学ぶことができる．改訂版ではこれまでの16検査に加え「遺伝学的検査」の項目を追加．また近年話題となった，検査の「基準値」の概念を理解する上で必須となる「基準範囲」と「臨床判断値」の違いを明確にし，各検査項目の基準値（広義）を更新した．

目次

  • 検査値ベーシックレクチャー　第2版

    ―目次―

    1　検査の利用法
    2　貧血の検査
    3　止血凝固検査
    4　肝胆道系酵素の検査
    5　黄疸の検査
    6　腎機能検査
    7　電解質検査
    8　骨代謝検査
    9　酸塩基平衡検査
    10　糖脂質検査
    11　心筋マーカー検査
    12　腫瘍マーカー検査
    13　甲状腺機能検査
    14　自己免疫検査
    15　輸血検査
    16　ウイルス検査
    17　細菌検査
    18　遺伝学的検査

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

2 貧血の検査

P.18 掲載の参考文献
1) Means RT, Glader B : Anemia : General Considerations. In : Greer JP, et al. ed. Wintrobe's Clinical Hematology. Lippincott Williams & Wilkins, Baltimore, p777-809, 2009
 
2) 宮地勇人 : 貧血. 池田康夫 (編) : 血液疾患のとらえかた. 文光堂, 東京, p11-20, 2001
 
3) Wallach J : Interpretation of Diagnostic Tests. Little, Brown and Co, Boston, p293-451, 1996
 
4) Rapaport SI : Introduction to hematology. JB Lippincott Co, Philadelphia, p10-38, 1987
 

3 止血凝固検査

P.27 掲載の参考文献
1) Rodgers GM, Lehman CM : Diagnostic approach to the bleeding disorders. In : Greer JP, et al. ed. Wintrobe's Clinical Hematology. Lippincott Williams& Wilkins, Baltimore, p1273-1288, 2009
 
2) Seligsohn U, Kaushansky K : Classification, clinical manifestations and evaluation of disorders of hemostasis. In : Kaushansky K, et al. ed. Williams HEMATOLOGY. MacGraw-Hill, New York, p1883-1889, 2011
 
3) Wallach J : Interpretation of Diagnostic Tests. Little, Brown and Co, Boston, p413-451, 1996
 

4 肝胆道系酵素の検査

P.35 掲載の参考文献
1) Wallach J : Interpretation of Diagnostic Tests. Little, Brown and Co, Boston, p59-62, 1996
 
2) 河合忠 : 乳酸脱水素酵素. 河合忠, 屋形稔, 伊藤喜久 (編) : 異常値の出るメカニズム 第4版. 医学書院, 東京, p241-258, 2009
 

5 黄疸の検査

P.42 掲載の参考文献
1) Pratt DS, Kaplan MM : Jaundice. In : Kasper DL, et al. ed. Harrison's Principle of Internal. 16th ed. McGraw-Hill, New York, p238-243, 2005
 
2) Wallach J : Interpretation of Diagnostic Tests. Little, Brown and Co, Boston, p179-186, 1996
 
3) 三輪史朗 : 溶血性貧血. 三輪史朗, 青木延雄, 柴田昭 (編) : 血液病学. 文光堂, 東京, p638-643, 1995
 

6 腎機能検査

P.50 掲載の参考文献
1) 山田明 : 尿検査の基礎. 黒川清他 (編) : 内科学. 文光堂, 東京, p1780-1784, 2003
 
2) 野島美久 : 慢性腎不全の病期・病態に応じた治療法の進め方. Medical Practice 19 : 372-378, 2002
 
3) 堀尾勝 : 腎機能推算式 (クレアチニン, シスタチンC) をめぐる話題. 臨床病理 62 : 153-162, 2014
Medical*Online

7 電解質検査

P.58 掲載の参考文献
1) Singer GG, Brenner BM : Fluid and electrolyte disturbances. Kasper, et al. ed. Harrison's Internal Medicine. 16 th ed. McGraw-Hill, New York. p252-263, 2005
 
2) 高市憲明 : 水, ナトリウム異常へのアプローチ. 黒川清他 (編) : 内科学 第2版. 文光堂, 東京, p1642-1645, 2004
 
3) 河合忠, 屋形稔, 伊藤喜久 : 異常値の出るメカニズム 第5版. 医学書院, 東京, p205-212, 2009
 

8 骨代謝検査

P.66 掲載の参考文献
1) 竹内靖博 : 高カルシウム血症. 鑑別診断. 日本内科学会雑誌 96 : 656-661, 2007
 
2) 遠藤逸朗, 松本俊夫 : 低カルシウム血症. 鑑別診断と副甲状腺機能低下症の分類. 日本内科学会雑誌 96 : 688-695, 2007
 

9 酸塩基平衡検査

P.73 掲載の参考文献
1) 小沢潔 : 酸塩基平衡調節障害. 日本内科学会雑誌 92 : 743-749, 2003
 
2) 河合忠, 屋形稔, 伊藤喜久 : 異常値の出るメカニズム 第5版. 医学書院, 東京, p213-220, 2009
 

10 糖脂質検査

P.82 掲載の参考文献
1) 河合忠, 屋形稔, 伊藤喜久 : 異常値の出るメカニズム 第5版. 医学書院, 東京, p183-203, 2009
 
2) 佐藤麻子 : 糖尿病のコントロールの指標-HbA1c, GA, 1, 5-AG-. 臨床病理 62 : 45-52, 2014
Medical*Online

11 心筋マーカー検査

P.87 掲載の参考文献
1) 日本臨床検査医学会包括医療検討委員会, 厚生労働省 (編) : 臨床検査のガイドライン 2005/2006. p135-140, 2005
 
2) 河合忠 : クレアチニンキナーゼ (CK) と心筋マーカー検査. 河合忠, 尾形稔, 伊藤喜久 (編) : 異常値の出るメカニズム 第5版. 医学書院, 東京, p258-262, 2009
 

12 腫瘍マーカー検査

P.95 掲載の参考文献
1) Sturgeon C : Practice guidelines for tumor marker use in the clinic. Clin Chem 48 : 1151-1159, 2002
PubMed
2) 河合忠 : 腫瘍マーカー検査. 河合忠, 尾形稔, 伊藤喜久 (編) : 異常値の出るメカニズム 第5版. 医学書院, 東京, p367-379, 2009
 

13 甲状腺機能検査

P.101 掲載の参考文献
1) 吉村弘 : 甲状腺ホルモン異常のアプローチ. 日本内科学会雑誌 103 : 855-861, 2014
 
2) 村上正巳 : 甲状腺疾患の診断と治療における臨床検査. 日本臨床検査自動化学会会誌 30 : 193-198, 2005
Medical*Online

14 自己免疫検査

P.107 掲載の参考文献
1) 佐々木毅 : リウマチ性疾患の臨床検査. 黒川清, 他 (編) : 内科学 第2版. 文光堂, 東京, p2251-2254, 2004
 
2) 河合忠, 尾形稔, 伊藤喜久 : 異常値の出るメカニズム 第5版. 医学書院, 東京, p395-410, 2009
 

15 輸血検査

P.115 掲載の参考文献
1) 前川平 : 輸血療法とその副作用. 日本内科学会雑誌 102 : 2433-2439, 2013
 
2) Mollison PL, Engelfriet CP, Contreras M : Blood Transfusion in Clinical Medicine. Blackwell Science, p60-114, 1997
 
3) 池田久實 : 輸血検査. 関口定美 (編) : 輸血ハンドブック. 医学書院, 東京, p22-51, 1999
 
4) 厚生省医薬安全局 : 血液製剤の使用指針 : 輸血に関する指針. 1999
 
5) 赤血球型検査 (赤血球系検査) ガイドライン作成委員会 : 赤血球型検査 (赤血球系検査) ガイドライン (会告 VIII). 日輸血会誌 49 : 398-402, 2003
 

16 ウイルス検査

P.122 掲載の参考文献
1) 河合忠, 屋形稔, 伊藤喜久 : 異常値の出るメカニズム 第5版. 医学書院, 東京, p439-446, 2009
 
2) 池田均 : 肝臓病の臨床検査. 臨床病理 62 : 1065-1071, 2014
Medical*Online

17 細菌検査

P.129 掲載の参考文献
1) Munford RS : Severe sepsis and septic shock. In : Kasper DL, et al. ed. Harrison's Principle of Internal Medicine. 16th ed. McGraw-Hill, New York, p1606-1612, 2005
 
2) 満田年宏 : 感染症診療・感染対策に役立つ臨床微生物検査の基礎知識. 国際出版, 東京, p14-19, 2004
 

18 遺伝学的検査

P.137 掲載の参考文献
1) 遺伝医学関連の学会等 (10学会および研究会) : 遺伝学的検査に関するガイドライン (平成15年8月) <http://www.jshg.jp/resources/data/10academies.pdf>
 
2) 日本医学会 : 医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン (2011年) <http://jams.med.or.jp/guideline/genetics-diagnosis.html>
 
3) 宮地勇人 : 遺伝子関連検査の適正利用に関するガイドライン. 日本血栓止血学会誌 23 : 427-435, 2011
 

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