児頭下降度の評価と鉗子遂面娩術

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2015-04-01
分野: 臨床医学:外科  >  産婦人科学
ISBN: 9784758312462
書籍・雑誌
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商品紹介

鉗子遂娩術は,分娩経過に何らかの異常がみられたときの急速遂娩法のひとつであり,産科医にとってぜひ覚えておきたい手技である。歴史も古く世界中で施行されてきたが,昨今では吸引分娩や帝王切開が広く普及し選択の機会が減少している。しかし,児娩出までの時間が短く確実に娩出できるなどのメリットもあり,“適応と要約”を守れば安全・確実に実施可能である。成功に導くために最も重要なことは,児頭の下降度を正しく評価して実施することであり,本書では精緻なイラストにより詳しく解説した。そのため,鉗子分娩を行っていない施設の医師であっても,吸引分娩の際に役立つ内容が記述されている。

目次

  • 児頭下降度の評価と鉗子遂面娩術

    ―目次―

    1章 産科鉗子の歴史
    2章 産科鉗子の種類,構造,東大式ネーゲリ鉗子
    3章 児頭下降度の評価と内診法
    4章 吸引分娩との差異
    5章 鉗子分娩の特性・特徴
    6章 鉗子手術の手技:正常編 前方後頭位
    7章 鉗子手術の手技:異常編 前方前頭位
    9章 キーラン回旋鉗子手技
    10章 鉗子手術の合併症・問題点
    11章 困難例と対処法
    12章 鉗子技術の指導・教育法

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