必携! 精神看護学実習ポケットブック 増補版

出版社: 精神看護出版
著者:
発行日: 2014-09-30
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784862940520
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

今回の増補改訂では,多様化する精神科臨床に対応すべく新たに4つの事例を追加。また,近年の法律・制度改正や新薬の登場,そして「入院中心から地域での支援へ」という流れを受け,患者さんが退院後に利用するであろう社会資源などの解説も資料として新たに加えました。精神科医療をめぐる時代の変化に対応しつつ,変わることのない精神看護学のエッセンスをギュッと詰め込んだ本書は,精神科看護を志す,すべてのビギナーにとって必携の書です!

目次

  • 必携! 精神看護学実習ポケットブック 増補版

    ―目次―

    ◇第1部 看護過程のポイント!
    1 患者と互いに知りあい関係を築いていきましょう!
    2 患者とともに患者の目標を明確にし,計画を立てましょう!
    3 患者が計画を実行するのを援助しましょう!
    4 かかわりや患者の反応から目標や計画を見直しましょう!
    5 実習を振り返り患者やスタッフと看護過程を共有しましょう!

    ◇第2部 精神看護学実習で遭遇する場面
    患者さんに拒絶された―はじめから患者さんと会話すらできない!
    患者さんに拒否された!―仲良かったのになぜ……
    患者さんがだんだんよそよそしくなってきた
    患者さんがどんどんべったりしてくる……このままでいいの?
    誰も患者さんのことをわかってくれてない!
     私がなんとかしなければ!
    患者さんの妄想の対象にされた!
    ―私は「スパイ」で患者さんのお金を狙っているらしい
    否定も肯定もしないという意味がわからない!1
     ―否定していないつもりだったのに否定していた?
    否定も肯定もしないという意味がわからない!2
     ―傾聴していたら妄想の話がふくらんできた……
    否定も肯定もしないという意味がわからない!3
     ―妄想を聞きながしたら,怒られた
    患者さんにセクハラされて患者さんのことが嫌いになってきた
    患者さんに暴言を吐かれて患者さんのことが怖くなった
    患者さんが入院生活を受け入れられていない
    患者さんに何も問題がない!
    患者さんの問題が見えない……
    患者さんが水を大量に飲んでいる!
    日中の活動を促したのに余計不眠になった!
    積極的にかかわったのに計画どおりに進まない!
     ―積極的にかかわらないことも援助ってどういうこと?
    患者さんが隠れて過食している!?
     ―やめさせようとしたら関係が悪くなった
    患者さんがこっそり飲酒していた
     ―アルコール依存症だと認めていなかった!?
    利用者さんの訴えに焦点をあてたら,
     かえって関係がこじれてしまった
    プロセスレコードを書いて,患者理解を深めよう

    ◇第3部 精神科看護の基礎知識を知ることで実習をより豊かに!
         (資料)
    精神科医療で見られる症状の解説
    精神保健医療福祉に関する用語とその根拠となる法律・制度
    退院を支援する仕組み(在宅療養の支援)

    よく使われるカルテ用語
    実習に臨むにあたり知っておきたい向精神薬

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