標準言語聴覚障害学 高次脳機能障害学 第2版
特記事項：
- 第3版 →「標準言語聴覚障害学 高次脳機能障害学 第3版」
商品紹介
第一線の執筆陣による待望の改訂。高次脳機能障害を患者では、たとえ訴えが同じであっても、障害構造が異なることは多い。病態について十分な知識を持ち、評価・診断のための知識と方法を身につけ、患者の示す問題の本質を理解することが、リハビリテーションの基本である。本書では障害ごとに基本概念、原因と発症メカニズム、症状、診断・評価、最新の知見を体系的に学ぶ。注目の運動ニューロン疾患による障害の章も新設。
目次
- 標準言語聴覚障害学 高次脳機能障害学 第2版
―目次―
第1章 総論
1 高次脳機能障害
2 脳と高次機能
第2章 視覚認知の障害
1 視知覚障害
2 視覚認知障害
第3章 視空間障害
1 半側空間無視
2 地誌的見当識障害
3 バリント症候群
4 視覚性運動失調
5 構成障害
第4章 聴覚認知の障害
1 聴皮質損傷と聴覚認知障害
2 聴知覚の障害−皮質聾と方向感覚の障害
3 聴覚性失認
4 失音楽症
第5章 触覚認知の障害
1 触覚性失認
第6章 身体意識・病態認知の障害
1 ゲルストマン症候群
2 病態失認
第7章 行為・動作の障害
1 はじめに
2 日常の一場面を利用して各障害の特徴をみる
3 運動，行為・動作の機能的分類
4 運動水準の能力の障害−非失行性障害
5 行為・動作水準の能力の障害
6 （各動作の）統制の障害
7 その他の行為・動作の障害（非失行性の障害）−原始反射
第8章 記憶の障害
1 記憶と記憶障害
2 記憶の分類と基本概念
3 原因と発症メカニズム
4 症状
5 評価・診断
6 リハビリテーション
第9章 前頭葉と高次脳機能障害
A 前頭葉における高次脳機能
B 原因
C 前頭葉の損傷で出現する症状
D 評価・診断
E リハビリテーション
第10章 失算
A 原因
B 症状
C 数処理と計算のモデル
D 評価・診断
E リハビリテーション
第11章 脳梁離断症状
A 脳梁とは
B 原因疾患
C 分類
第12章 認知症
A 定義
B 診断の手順
C 原因疾患
D 種類と症状
E 認知症の評価
F 認知症のケアとリハビリテーション
第13章 脳外傷
1 脳外傷による高次脳機能障害
2 コミュニケーション障害
第14章 運動ニューロン疾患の高次脳機能障害
A 基本概念
B 原因と発症メカニズム
C ALSに伴う高次脳機能障害の症状
D 評価・診断
E リハビリテーション
F 症例
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