標準言語聴覚障害学 高次脳機能障害学 第3版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2021-01-15
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784260043069
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商品紹介

第3版では「言語聴覚士養成教育ガイドライン」に基づき,高次脳機能障害に関する基本的知識,重要な理論・技術を網羅しています。また「高次脳機能障害のリハビリテーションにおける言語聴覚士の役割」「認知コミュニケーション」の解説を新設しました。最新の研究から得られた知見も盛り込み、臨床家や研究者にも有用。第一線の執筆陣による充実の改訂版です。

目次

  • 第1章 総論
     1 高次脳機能障害とは
     2 脳と高次機能
     3 神経心理学的な考え方
     4 高次脳機能障害のリハビリテーションにおける言語聴覚士の役割

    第2章 視覚認知の障害
     1 視知覚と視覚認知
     2 視知覚障害
     3 視覚認知障害
     4 視覚性認知障害の評価とリハビリテーション
     5 視覚性失認の事例

    第3章 視空間障害
     1 視空間認知
     2 半側空間無視
     3 地誌的見当識障害
     4 バリント症候群
     5 構成障害
     6 左半側空間無視の事例

    第4章 聴覚認知の障害
     1 聴覚の情報処理過程:聴覚伝導路と聴覚認知
     2 聴覚認知障害
     3 聴覚性失認の評価とリハビリテーション
     4 聴覚性失認の事例

    第5章 触覚認知の障害
     1 触覚の情報処理過程:体性感覚と触覚認知
     2 触覚性失認
     3 触覚性認知障害の評価
     4 リハビリテーション

    第6章 身体意識・病態認知の障害
     1 身体図式
     2 ゲルストマン症候群
     3 病態失認

    第7章 行為・動作の障害
     1 行為・動作の障害と失行
     2 行為・動作理解のための基礎知識
     3 古典的な失行の考え方(リープマンの失行論)
     4 古典論から脱却して今日の見方へ
     5 失行と失行関連障害の今日のとらえ方
     6 リハビリテーション
     7 観念性失行の事例

    第8章 記憶障害
     1 記憶の基本概念と分類
     2 記憶障害の原因疾患と症状
     3 記憶障害の評価とリハビリテーション
     4 記憶障害の事例

    第9章 前頭葉と高次脳機能障害
     1 前頭葉の構造と機能
     2 前頭葉損傷による主要な高次脳機能障害
     3 前頭葉機能障害の評価とリハビリテーション
     4 ワーキングメモリ障害の事例

    第10章 脳梁離断症状
     1 脳梁の構造と機能
     2 脳梁離断症状の原因疾患
     3 脳梁離断症状の分類
     4 脳梁離断症状の評価
     5 拮抗失行に対するリハビリテーション

    第11章 認知症
     1 正常な加齢と認知症による社会生活水準の低下
     2 認知症の基本概念と分類
     3 認知症性疾患の薬物療法と非薬物療法の概要
     4 認知症に対するアプローチの今後の展望
     5 認知症の評価とリハビリテーション

    第12章 脳外傷による高次脳機能障害
      A 脳外傷とは
      B 脳外傷の病態
      C 症状
      D 評価・診断
      E 訓練・指導・援助

    第13章 認知コミュニケーション障害
     1 脳外傷に伴う認知コミュニケーション障害
     2 右半球損傷に伴う認知コミュニケーション障害
     3 認知症によるコミュニケーション障害
     4 筋萎縮性側索硬化症に伴う認知コミュニケーション障害
     5 パーキンソン病に伴う認知コミュニケーション障害

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