患者さんに語るシンプル歯周治療
出版社: |
医歯薬出版 |
著者: |
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発行日: |
2016-03-10 |
分野: |
歯科学
>
臨床歯科学
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ISBN: |
9784263444610 |
書籍・雑誌
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目次
- 患者さんに語るシンプル歯周治療
―目次―
Prologue 「シンプル歯周治療」を読んでもらいたい人へ
歯周治療は歯科衛生士におまかせでいいの?
高齢者・要介護者に力を入れようと考えている人へ!
患者さんはインプラント治療を望んでいるか?
医院経営における歯周治療とは!
I 進行しやすい歯周病か
1 歯周病のリスクパターン
歯周病進行の様式
歯周炎は歯周組織破壊の進行
2 検査の意味することは
検査の意味することは
進行する人か否か,進行する部位か否か
3 リスク診断の重みづけ
リスクの重みづけ
TOPIC 歯周病リスク評価ツール
患者さんごとの治療の進め方
4 たばこの百害・過度のストレス
たばこの百害
過度のストレス
たばこやストレスへの対策
5 糖尿病は歯周病を重症化させるか
糖尿病がなぜ怖いのか
糖尿病患者の歯周病対策
6 チームで取り組む歯周治療
歯科医師・歯科衛生士・医師のチーム
自己管理とプロフェッショナル管理
II 細菌・感染のコントロール
1 炎症の見極め
プラークと出血の関連
プラークがない炎症部位の対応は
2 見えるプラーク
コンプライアンスからアドヒアランス(患者主導)へ
効果的なプラークコントロール
3 見えないプラーク
ポケット内細菌を減らすには
TOPIC 抗菌飲み薬
4 誰でもできるフラップ手術
迷わないフラップ手術
患者負担の軽減・治療の評価
TOPIC 骨移植材と保護膜を併用した歯周組織再生療法
III 力のコントロールと咬み合わせの回復
1 咬み合わせの力を見極める
フレミタス(突き上げ)を見逃さない
昼と夜のブラキシズム
2 回復法の選択
回復法の選択
歯列矯正の選択(望ましい歯列の獲得)
ブリッジ,義歯の選択
インプラントの選択
IV インプラントへの対応
1 治療前の心がまえ
歯を失ったことの意味合い
歯周治療を終えてからのインプラントが望ましい
2 インプラント病変への適切な対応
よく噛めることを過信しないこと,念入りな手入れ
もし破壊が進んでしまったら
TOPIC インプラント周囲組織
V 治療をいつまで続けるのか
1 メインテナンスかSPTか
治癒と病状安定を見極める
患者が満足する歯科医院
2 歯科医師・スタッフと患者の意識改革
進行部位を見つけるには
痛くならないための通院習慣
VI 予防と介護に向けて
1 小中高生・成人への健康啓発
健康観は子供時代が大切
成人期でも歯周病になりやすい時期がある
2 フレイル(虚弱)患者への歯周治療はどこが違う
幅広いゆるいゴールの設定
要介護期への準備:感染除去とシンプルな口腔
3 喜ばれる訪問歯科治療の実際