ひとりで当直するときに役立つ 小外科のコツ

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2003-02-10
分野: 臨床医学:外科  >  小児外科学
ISBN: 4897063566
書籍・雑誌
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4,620 円(税込)

商品紹介

レジデントノート誌で大好評だった特集を大幅にパワーアップして単行本化!当直時に、実際に遭遇するようなあらゆるケースをとりあげ、これだけはやるべきことから意外に知らない小外科のコツまで、詳しく解説。コラムや体験談など、ベテラン医師の生の声も数多く掲載。ぜひ当直の夜のお供に!

目次

  • ひとりで当直するときに役立つ 小外科のコツ

    ― 目次 ―

    第1章 基本中の基本! 知らないではすまされない小外科の常識  Surgeryの語源は、ギリシャ語で“手を使う人”である
    1.これくらいの器具は知っておこう  −弘法は筆を選ぶ 森田孝夫
    2.上手な局所麻酔法  −痛みを抑えるコツ、安全に行うコツ 清水唯男
    3.手のうちにある札を最大限に生かす!  −当直医のつよーい味方、補助診断 南 操 山添裕子ほか
    4.駆け出しの医者にも求められる医療経済 −病名もつけない、レセプトもわからない医者は、ご遠慮下さい 鍬方安行
       
    第2章 ちょっとした処置、これで患者は救われる!  一般医としてこれくらいはできないと
    1.創処置の基本  −ナイフで手を切った患者がやってきた 平出 敦 石見 拓
    2.軽いやけど.日常的だが  −最初どうすればいい? 西村哲郎 平出 敦
    3.感染創はいかに扱うか  −動物や虫による創はどうする? 山村 仁
    4.手指、足趾の処置のコツ  −よくある爪のトラブル:爪囲炎、ひょう疽 山本啓雅
    5.肘内障、間違いのない整復術  −知っていれば名医 日下政哉
    6.追突されて首が痛い  −痛くなければだいじょうぶ? 松岡哲也
    7.見逃しやすい骨折  −初療時、骨折の処置はどこまでするか 和田英路
    8.捻挫の初療  −捻挫ならば安心? 骨折ならば重大? 大谷俊郎 須田康文 松本秀男
    9.感染したアテローム、軟部組織の炎症、ガス壊疽 森本文雄 渋谷正徳
    10.腫れ上がった関節、どうする?  −別に怪我をしたわけではありません 前田 朗 堀部秀二
    11.肋骨骨折(知っていれば役に立つ病態と処置法)  −「備えあれば…」から「…されど肋骨骨折」まで 岸川政信

    第3章 適切な評価! 適切な転送! 適切な紹介! 自分で処置できるかどうかは別問題.診断できないことが命とり!
    1.しのびよる出血性ショック  −外傷患者の初療でつまづかない法 木村昭夫
    2.損傷の大きな創の扱い  −若い医師が誤りやすい汚染創 川上正人
    3.お腹がだんだん痛くなってきた  −ほおっておいても大丈夫? 西田俊朗
    4.頭部外傷患者の診療  −撮るか、帰すか、呼ぶか? 中島 伸

    第4章 困ったときに開くページ  知っているといないでは大違い
     ほか

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