発達のひかりは時代に充ちたか?
商品紹介
半世紀前『この子らを世の光りに』の糸賀一雄、田中昌人らがつくった「療育記録映画」を現代的視点で問い直す。その時代に誕生した「発達保障」のいま、福祉の市場化や教育統制の強まりの中で、もう一度、生の営みを見直すきっかけを。
目次
- 発達のひかりは時代に充ちたか？
―目次―
第1部 発達保障の実践を築く
第1章 『夜明け前』につながる重症心身障害児施設の胎動
第2章 『夜明け前の子どもたち』と
実践をつなげたリーダーの教え
第3章 いま、療育は
第2部 『夜明け前の子どもたち』の製作過程と映画スタッフたち
―異色のドキュメンタリーとその波紋
はじめに―独自性と歴史的な位置、そして次世代へつなげる
第1章 『夜明け前の子どもたち』への序奏
近江学園・びわこ学園と映像記録
第2章 『夜明け前の子どもたち』の製作過程
『進歩における極微の世界』からの出発
第3章 療育実践と記録の歯車 撮影の過程を中心に
第4章 ぶつかりあう思いと編集の過程
第5章 『夜明け前の子どもたち』の上映とその後のスタッフたち
それぞれの『夜明け前の子どもたち』
むすびにかえて―『夜明け前の子どもたち』を受け継ぐもの
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