性別に違和感がある子どもたち

出版社: 合同出版
著者:
発行日: 2017-06-20
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784772611503
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

1,650 円(税込)

商品紹介

性別に対して違和感を持つ子どもたちを、どのように受け入れていけばいいのか。性別違和の症状や特徴、疫学、原因などを解説し、子どもたちのために学校・家族ができることを紹介する。全国のジェンダークリニック一覧も掲載。

目次

  • 性別に違和感がある子どもたち

    ―目次―

    第1章 性別に対する違和感とは
     <症例1>中学2年生のトランスガール
     <症例2>20歳のトランスボーイ

    第2章 性別違和の症状と特徴
     1 「性」という言葉のもつ意味
     2 診断名の変更─「性同一性障害」から「性別違和」へ─
     3 年齢によって異なる性別違和の症状と特徴
     4 ジェンダークリニックの役割

    第3章 歴史から見る性別違和
     1 日本の歴史のなかでの性別違和
     2 西洋の歴史のなかでの性別違和
     3 医学の歴史のなかでの性別違和
     4 現在の性別違和

    第4章 性別違和と同性愛
     1 なぜ同性愛の知識が必要なのか?
     2 同性愛の歴史
     3 同性愛の疫学
     4 同性愛の子どもたちへの対応

    第5章 性別違和の疫学と原因
     1 疫学的調査―性同一性障害の発生率
     2 原因―性染色体と脳の性分化

    第6章 性に関する発達
     1 成長と発達のちがい
     2 子どもの発達特性は幅のある経過をたどる
     3 子どもの性別認識は揺らぐ
     4 主な発達理論
     5 発達理論だけでは子どもの特性をとらえきれない

    第7章 子どもたちのために学校・家族ができること
     1 性別違和がある子どもにどう接すればいいのか?
     2 性別違和について打ち明けられたら
     3 当事者の家族
     4 支援のためのサポート資源は?
     5 学校にはどういった対応が求められるのか?
     6 学校にはどのような準備が必要か?
     7 支援を継続していくうえでの注意点

最近チェックした商品履歴

Loading...