行動変容を導く! 上肢機能回復アプローチ

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2017-10-15
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784260024143
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4,400 円(税込)

商品紹介

脳卒中後の麻痺手の回復は難しいものと従来は考えられていたが、2000年代に入りCI療法が台頭してからは、麻痺手を実生活で使用することは当たり前のことになりつつある。本書は、CI療法を中心に、ニューロサイエンス、行動心理学といった、行動変容を導く戦略の根幹となる学問をベースとした上肢機能回復アプローチについて、その学術的背景、基礎知識、メカニズムやコンセプト、実際の治療法を凝縮した内容となっている。

目次

  • (1)行動変容を導く上肢機能回復アプローチ
     A 上肢機能回復アプローチにおける行動変容とは?
     B 行動変容を導く上肢機能回復アプローチ(CI療法)の3要素
     C CI療法におけるエビデンス
     D CI療法がもたらす脳の可塑性(メカニズム)
     E 脳卒中後の麻痺手の機能予後とアプローチ

    (2)麻痺手に対する課題指向型アプローチ
     A 麻痺手に対する課題指向型アプローチの重要性
     B 麻痺手の練習と半球間抑制
     C 課題指向型アプローチの概要と理論的背景
     D 課題指向型アプローチにおける目標設定の意義と効果
     E 課題指向型アプローチにおける目標設定と報酬の関連性
     F 課題指向型アプローチにおける麻痺手を用いた目標の設定方法
     G 課題指向型アプローチにおける物品使用や操作にかかわる神経機構
     H 課題指向型アプローチにおける具体的な練習課題の設定方法
     I 練習課題における難易度調整
     J 課題指向型アプローチにおける療法士と対象者のかかわり(相互作用)
     K 課題指向型アプローチにおける課題の運営方法
     L 課題指向型アプローチにおける練習量(時間)と麻痺手の回復
     M 適応と適応外に対する工夫

    (3)練習効果を生活に転移させるための方略
     A 行動変容の重要性
     B 行動変容に必要な行動心理学
     C 行動変容戦略としてのtransfer package
     D 麻痺手に関する行動への同意取得
     E モニタリングの促進
     F 麻痺手を生活で用いるための問題解決技法の指導

    (4)上肢機能の推移をとらえるアウトカムメジャー

    (5)行動変容を導く症例紹介
     A 感覚障害による失調症状を認めた症例
     B A型ボツリヌス毒素製剤との併用療法を行った症例
     C 重度上肢麻痺を呈した適応外の症例
     D 視神経脊髄炎を呈した症例

    (6)課題指向型アプローチの実際例

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