神経心理学的リハビリテーションの原理

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2002-12-01
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 4263212746
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商品紹介

脳機能不全患者のリハビリテーションに,科学的視点および現象学的視点の双方からアプローチすることの重要性を提示.高次大脳機能不全の性質,およびそれらの機能不全が現代の神経心理学的リハビリテーション・プログラムを通して,どのように治療教育されうるかのかを解説

目次

  • 神経心理学的リハビリテーションの原理

    ― 目次 ―

    I 歴史的および臨床的展望

    第1章 簡潔な歴史的展望を背景とした原理への導入
     原理という用語
     神経心理学的リハビリテーションのこれら原理への歴史的影響と現代の影響
      ジョーン・ヒューリングス・ジャクソン
      シェファード・アイボリー・フランツ
      カールS.ラシュレー
      クルト・ゴールドシュタイン
      A.R.ルリア
      レオナード・ディラーとイェフダ・ベン-イシャイ
      エドウィンA.ワインシュタイン
      カール・プリブラム
      フロイトとユング
      ロジャー・スペリー
      B.F.スキナー
      ドナルドO.ヘッブ
     要約と結論
     文献

    第2章 患者の経験と高次大脳機能の性質
     脳損傷の経験
     臨床的証拠
     患者の現象学的場に入ることと欲求不満や錯乱状態に立ち向かうこと
     欲求不満と錯乱状態に対する応答としての破局反応
     精神疲労と脳機能不全
     患者の現象学的場に入ることへの障壁
     芸術および患者の現象学的経験
     人間の経験に照らしてみた高次大脳機能の性質
     高次大脳機能--はじめの視点
     高次脳機能:ある臨床神経心理士の視点
     要約と結論
     文献

    第3章 症状像および病前の認知的要因とパーソナリティ要因とについて無視されてきた問題
     伝統的神経生物学的アプローチ
     どのような行動が脳機能不全に直接起因しているのか
     症状とは何か
     脳損傷後の陽性症状と陰性症状
     症状像に関与する病前の諸要因
     病前のパーソナリティとTBI後の症状
     要約と結論
     文献

    II 神経心理学的リハビリテーションの過程と帰結

    第4章 問題の提示:なぜ神経心理学的リハビリテーションが必要とされるのか
     症例
     このシナリオは回避されうるか
     局在性脳損傷の帰結
     非局在性およびび慢性脳損傷後の帰結
     神経心理学的リハビリテーションに対するニード
     家族とヘルスケア・システムに対する影響
     重要な質問
     要約と結論
     文献

    第5章 神経心理学的リハビリテーションで出会う認知障害
     「高次統合機能」およびそれらの機能が脳損傷によってどのように影響されているか
     学習はその感情的背景に依存する
     TBI後の認知障害
     言語とコミュニケーションの障害
     認知障害と局在性脳病変
     要約と結論
     文献

    第6章 パーソナリティ障害と脳損傷:理論的視点
     動物行動および「進化における脳」についてのポール・マックリーンの視点
     脳の進化,認知およびパーソナリティ
     現代的含意のあるフロイトとユングの歴史的観察
     脳損傷後のパーソナリティ障害にアプローチするための神経心理学的モデル
     TBI後のうつ病:症例
     試案的な総合
     要約と結論
     文献

    第7章 パーソナリティ障害と脳損傷:実践的熟慮
     脳損傷後のパーソナリティ評価に必要な情報の領域
     評価の方法
     幼児期の脳損傷とパーソナリティ障害
     言語が発達した後の小児期における脳損傷とパーソナリティ障害
     青年期における脳損傷と若年成人におけるパーソナリティ障害
     若年成人における脳損傷とその後のパーソナリティの悪化
     人生後半における脳損傷とパーソナリティの発達
     夢と脳損傷
     脳損傷後の象徴とパーソナリティの適応
     ゴールドシュタインの洞察への回帰
     ワインシュタインの貢献への回帰
     脳損傷後の神経心理学的検査とパーソナリティ評価
     要約と結論
     文献

    第8章 脳損傷後の認知障害およびパーソナリティ障害の神経心理学的リハビリテーション
     全体論的神経心理学的リハビリテーション・プログラムの構成要素
     若年脳損傷成人の全体論的神経心理学的リハビリテーションのための一つの「理想的」シナリオ
     全体論的神経心理学的リハビリテーション・プログラムの対象者
     認知リハビリテーションの問題
     要約と結論
     文献

    第9章 患者と家族構成員への心理療法的介入
     脳損傷後の心理療法と心理療法的介入
     心理療法:それは何であり,何でないのか
     脳損傷後の仕事,愛,そして遊びという象徴
     脳損傷後の個性化,病変部位,そして心理療法
     脳損傷後の心理療法の長所と限界
     脳損傷を被った個人に心理療法を行うことの実践的考察
     家族構成員の心理療法において繰り返し発生する問題
     脳損傷を被った個人の家族構成員に心理療法を行うさいの実際的考察
     脳損傷後の心理療法に対する2つの最後の類推
     要約と結論
     文献

    第10章 インターディシプリナリー・リハビリテーション・チームを動かす
     インターディシプリナリー・チームである理由
    ほか

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