5つのkeywordsでスッキリわかる! 小児の急変対応

出版社: 総合医学社
著者:
発行日: 2017-11-25
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784883786589
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商品紹介

5つのkeywordsで小児の急変を予防するための基本を解説するほか、小児の急変の特徴、病態別にみた小児急変への対応、医療スタッフの連携の重要性、気道管理の急変への対応などを記述する。

目次

  • Part1 Keywordsでバッチリおさえる「小児の急変のキホン」!
     1急変とは
      ●急変の定義
     2小児の急変の5つのkeywords
      ●急変のkeywords(1)“8割の予知”
      ●急変のkeywords(2)“対応(評価・技能・RRS)”
      ●急変のkeywords(3)小児は“呼吸>循環”
      ●急変のkeywords(4)“疾患名でなく病態で考える”
      ●急変のkeywords(5)“緊急度と重症度で考える”
      ●小児の急変をわかりづらくしているもの

    Part2 小児の急変の特徴を理解しよう!
     1小児と成人の相違点
      ●小児の状態悪化のリスク因子
      ●急変の早期覚知
     2バイタルサイン:呼吸数
     3バイタルサイン:脈拍数・心拍数
     4バイタルサイン:血圧
     5バイタルサイン:意識
     6バイタルサイン:体温
     7急変対応のABCD
      ●A:Airway(気道)・B:Breathing(呼吸)
      ●子どもと大人の呼吸器系の違い
      ●C:Circulation(循環)
      ●D:Dysfunction of CNS(神経)
     8ショック
      ●子どもと大人の心臓の違い―特に乳児(1歳未満)
     9ステップアップするために知っておきたいこと
      ●さまざまな酸素投与のデバイス
      ●知って得する豆知識

    Part3 病態別にみた小児急変への対応!
     1血便
      ●症例から血便への対応を考える
      ●血便の際に観察すべきこと
      ●小児の血便の代表疾患
     2けいれん
      ●症例からけいれんへの対応を考える
      ●けいれん重積の治療指針
      ●熱性けいれんのガイドライン
     3呼吸障害
      ●呼吸障害のキホン
      ●症例から呼吸障害への対応を考える
      ●気管挿管の適応
      ●小児の呼吸障害を「言葉」で伝える
     4顔面蒼白
      ●症例から顔面蒼白への対応を考える
      ●ショックとは
      ●循環の評価
      ●顔面蒼白の代表疾患
     5外傷
      ●症例から外傷への対応を考える
      ●小児の頭部外傷の特徴

    Part4 トラブルを未然に防ぐために!
        ―トラブルシューティング,急変後対応とドクターコール―
     1トラブルシューティング
      ●トラブルシューティングの定義
      ●トラブルシューティングのポイント
     2急変後の対応
      ●記録の整理
      ●スタッフのメンタルケア
     3伝わるドクターコールの方法
      ●ドクターコールがうまくいかない原因
      ●伝えるために知っておきたいこと
      ●新聞に学ぶ伝え方

    付録 気道管理の急変への対応―DOPEを覚えよう!―
     1DOPE(ドープ)とは
     2DOPEでの具体的行動
      ●Displacement:位置異常
      ●Obstructive:閉塞
      ●Pneumothorax:緊張性気胸
      ●Equipment:機器異常

    ■コラム
     ・1か月健診でよく聞かれる数字の話
     ・外国人はNICUを何と読むのか
     ・CO2検知器を活用しよう
     ・気管チューブのサイズの単位と吸引チューブのサイズの単位
     ・吸引圧

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