ソーシャルワークの面接技術と記録の思考過程

出版社: 中央法規出版
著者:
発行日: 2017-12-19
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784805855676
電子書籍版: 2017-12-19
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商品紹介

面接・記録に臨む際の熟練者の「思考過程」にせまる一冊。熟達したPSWは実務の中で何に着目し、何を拾い上げ、どのような考えでどう行動するのか。実践者の「思考過程」に焦点を当て、実務を解説するシリーズ。第2巻は「面接」と「記録」。25の面接場面の逐語や、10の書式の記述要点を通してその思考過程にせまる。

目次

  • 面接編
    第1章 “かかわり”の面接技法
          ~距離感をつかみ、状況に応じて進める
     1 信頼関係をつくる
      ・相談しやすい雰囲気をつくる
      「本題に入る前に、いくつかお尋ねしてよろしいですか?」
      ・支援関係をつくる
      「もっと、○○さんのことを知りたいな」
      ほか
     2 ホンネを引き出す
      ・主訴の明確化を図る
      「サラリーマンって何ですか?」
      ・「言い換え」を駆使し、ツボを探し当てる
      「今日はどのようなご相談ですか?」
      ほか
     3 状況を打開する
      ・相談の核心に迫る
      「お気持ちのやり場がどこにあるのか心配なんです」
      ・共同作業をしながら、心情に接近する
      「本音が聴けてよかったです」
      ほか
     4 成果へつなぐ
      ・面接の成果を実生活へつなげる
      「そのお顔を見せてご相談なさったらいかがですか?」
      ・必要な確認をして終了する
      「お話しされたかったことは話せましたか?」
      ほか
     5 家族にかかわる
      ・ひるまずに向き合う
      「本当にそれでうまくいくとお思いですか?」
      ・本人を置き去りにしない
      「入所したいのはお母さんですか?それとも……?」
      ほか

    第2章 プロセス(起承転結)を意識した面接の技法
     1 支援経過をふまえて
       面接技法を選択する
     2 面接技法を効果的に使う

    記録編
    第1章 記録の技術
          ~目的に沿って、要点を押さえる
     1 インテーク記録
     2 支援経過記録
     3 訪問時の記録
     4 グループワークの記録(デイケア)
     5 医療保護入院者退院支援委員会審議記録
     6 医療保護入院者の定期病状報告書
     7 個別支援計画書
     8 退院サマリー
     9 ケア会議の記録
     10 スーパービジョンのレポート

    第2章 PSWの実践記録作成の基礎
     1 記録の目的
     2 記録の書き方と管理の方法
     3 実践を記録するPSWの基本姿勢

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