新アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン

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商品紹介

アルコール・薬物使用障害の診断治療ガイドライン、16年ぶりの新版!! 精神科だけでなくすべての臨床科の研修医、プライマリケア医、コメディカルに向けてわかりやすく解説。日本アルコール・アディクション医学会および日本アルコール関連問題学会からも豪華執筆陣が集結。日常診療でよくみられる症例から抱えやすい問題を伴う症例まで、実際の診療に役立つよう、具体的な症例を挙げながら対応法、ポイントなどをわかりやすく解説しました。全国の依存症専門機関や回復施設等のリスト付。

目次

  • 第1章 総 論
     I 依存の概念
     II 診断総論
      1 ICD−10/DSM−5診断基準について
      2 評価尺度の解説
       1)アルコール依存症等の評価尺度
       2)薬物使用障害の評価尺度
      3 合併精神疾患の解説
      4 合併身体疾患の解説
     III 治療総論
      1 治療の目標
      2 治療の内容
       1)心理社会的治療
       2)薬物治療
       3)ブリーフインターベンション
     IV 疫学
      1 飲酒パターンとアルコール健康障害
      2 薬物乱用・依存の疫学
     V 法的事項と支援者や家族に対する対応
      1 法的事項
      2 支援者に求められるスキル
      3 家族への対応

    第2章 症例別初期対応編
     I アルコール使用障害への初期対応(内科系)
      1 酔ってケガをした患者が来院した場合
      2 飲酒による代謝障害の患者に対応する場合
      3 アルコール性脂肪肝・肝炎患者に対応する場合
      4 多量飲酒による循環器疾患・脳血管障害患者に対応する場合
      5 多量飲酒による消化器疾患の患者に対応する場合
      6 アルコール性肝線維症,肝硬変の患者に対応する場合
      7 アルコール性ケトアシドーシスと低血糖の患者に対応する場合
      8 アルコール性膵炎の患者に対応する場合
      9 酩酊/酒気帯びで繰り返し救急外来を受診する場合
      10 家族が本人を連れてきた場合
     II アルコール使用障害が他疾患と合併している場合への初期対応(精神科系)
      1 抑うつとアルコール使用障害が合併している場合
      2 不安障害とアルコール使用障害が合併している場合
      3 発達障害とアルコール使用障害が合併している場合
     III 薬物依存症への初期対応
      1 処方薬依存の患者が来院した場合
      2 眠れないことが主訴の患者が来院した場合
      3 不眠の背景に薬物依存症がある場合
      4 違法薬物の使用を告白された,発覚した場合
     IV アルコール使用障害の患者が救急搬送されてきた場合の初期対応
      1 離脱せん妄・離脱けいれんの患者が搬送されてきた場合
      2 ウェルニッケ脳症が疑われる患者の診療

    第3章 軸評価に基づいた問題別対応編
     I 1軸:アルコール・薬物使用障害の重症度
      1 アルコール使用障害 AUDIT−C高得点者の対応
      2 薬物使用障害 重症度評価項目(松本俊彦作成)高得点者への対応
     II 2軸:アルコール・薬物使用障害と社会的問題
      1 暴力/DVがある場合の対応
      2 児童虐待を伴う事例への対応
      3 犯罪を起こした場合への対応
      4 飲酒運転をしている場合への対応
      5 就労問題(欠勤など含む)を伴う場合への対応
      6 高齢者のアルコール問題への対応
      7 女性のアルコール依存症への対応
     III 3軸:アルコール・薬物使用障害と身体的問題
      1 問題飲酒を伴う脂質異常症への対応
      2 問題飲酒を伴う糖尿病への対応
      3 アルコール性肝硬変への対応
      4 飲酒による高トリグリセリド血症,高尿酸血症への対応
      5 アルコール性脂肪肝・肝炎への対応
      6 多量飲酒による循環器疾患・脳血管障害への対応
      7 多量飲酒による消化管疾患への対応
      8 多量飲酒による糖代謝異常への対応
      9 アルコール性膵炎への対応
      10 薬物使用に関連する感染症(HIV,C型肝炎等)への対応
     IV 4軸:アルコール・薬物使用障害と精神的問題
      1 双極性障害がある場合
      2 PTSD(心的外傷後ストレス障害)がある場合
      3 精神病性障害がある場合
      4 認知症がある場合

    第4章 参考資料
     1. アルコール健康障害・薬物依存症・ギャンブル等依存症 全国医療機関
     2. アルコール健康障害・薬物依存症・ギャンブル等依存症 回復施設
     3. 自助グループ相談先施設

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