総合診療医がケースで教える副作用を診るロジック

出版社: じほう
著者:
発行日: 2019-06-18
分野: 臨床医学:一般  >  プライマリケア
ISBN: 9784840751865
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

「浮腫」、「下痢」、「意識障害」、「嘔気・嘔吐」など15症例をもとに、総合診療医が臨床推論を行いながら診断に至る過程を知り、「症状から挙げられる鑑別疾患」→「副作用を診断するための除外診断」→「副作用の表現形態」を学ぶことによって、副作用に気づくことのできる知識を学べる1冊です。「commonな疾患の臨床像」や「薬物による副作用の典型的パターン」、「鑑別診断のリスト」を理解し用いることで、チーム医療で患者のマネジメントを共有することができます。また、医師×薬剤師によるクロストーク(座談会)も掲載しています。

目次

  • 1.副作用を考えるための臨床推論はじめの一歩
    2.浮腫―全身性疾患を疑いつつ薬の可能性を考える
    3.転倒―薬剤性を含めた多因子を評価する
    4.下痢―5パターンから原因を絞り込む
    5.食思不振・体重減少―高齢者であれば積極的に薬剤性を疑おう
    6.筋力低下―持参薬からは副作用の可能性を考えにくい症状
    7.意識障害―低Na血症の多彩な原因を鑑別する
    8.意識障害―アプローチ方法を確立し、薬剤の可能性を常に考えよ!
    9.関節痛―膠原病の疑いから薬剤の可能性までをどう考えるか
    10.嘔気・嘔吐―服用開始・増量時期と症状発現との関連を探ろう
    11.めまい―患者の感じている「めまい」を言語化しよう
    12. 口内炎―illness scriptを使って非典型的パターンを鑑別する)
    13.振戦―鑑別に欠かせないのはどんな情報か?
    14.血小板減少―薬剤性血小板減少症のillness scriptは?
    15.胸痛―胸部正中の絞扼感で受信した78歳男性
    16.肝障害―入院中のAST上昇

    番外編:座談会

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