歯科が活躍するミールラウンド&カンファレンス

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2019-09-10
分野: 歯科学  >  歯科学一般
ISBN: 9784263445648
書籍・雑誌
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商品紹介

訪問診療の場で,対象者の食事場面を観察するミールラウンドと,その観察内容に応じて多職種で対応を協議するカンファレンス.多職種が関わるこの取り組みのなかで,「食べること」に関わる歯科には大きな活躍の機会があります.
歯科は,患者さんが「食べるため」に義歯を作製したり,口腔のケアをしたりします.「食べるための口」を作るならば,「食べている場面」を観察してみませんか?
かならず,よりよい歯科治療へのヒントが見つかります.
本書には,食事場面観察に必要な視点や問題への対応法,さらには他職種との上手な付き合い方や,歯科医療職種に寄せられることの多い疑問点への回答など,ミールラウンドとカンファレンスで歯科が活躍するために欠かせない事項が掲載されています.

目次

  • 1章 ミールラウンドとカンファレンスの意義と基礎知識
     1 そして今,僕は食堂にいる/ミールラウンドとカンファレンスって何をするの?
     2 関わる施設と職種を知ろう
     3 ミールラウンドと諸制度
     4 ミールラウンドでみられる症状と対応法
     2 高齢者施設の各職種との付き合い方―ミールラウンド成功の心得

    2章 ミールラウンドで活躍するための視点
     1 食事摂取量低下の原因を考える
     2 食事中の環境に注目する
     3 食事中の姿勢や食事介助方法に注目する
     4 食行動に注目する
     5 咀嚼機能に注目する
     6 嚥下機能に注目する
     7 食形態に注目する
     8 ミールラウンドを実施する際に活用できる嚥下機能評価法

    3章 ミールラウンドの現場でやること
     1 口腔:歯科医療につなぐ―要介護高齢者における歯の意味
     2 口腔:口腔内に存在するリスクの捉え方
     3 口腔:運動障害性咀嚼障害の見方
     4 口腔:原始反射の見方
     5 全身:栄養状態のチェック
     6 全身:薬の影響を考える
     7 全身:身体機能をチェックしよう
     8 全身:認知症のタイプを知る
     9 食形態:食形態の基礎知識
     10 食形態:食形態の調整方法と指導の実際

    4章 ミールラウンド次の一手
     1 摂食嚥下機能の高度な検査のタイミングと依頼の方法
     2 利用者本人・家族にお願いすること
     3 ミールラウンド後に利用者や家族,ケアスタッフからの疑問に答える

    5章 歯科が関わったミールラウンド事例集
     1 家族が食形態の維持を望んだ事例
     2 食内容の変更が体重増加につながった事例
     3 認知症高齢者に対して食具の変更により自食を維持した事例
     4 看取りに向けて食支援のギアチェンジを行った事例
     5 行動提示がうまくいった事例

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