臓器別がん標準治療に即した 周術期口腔機能管理

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2021-01-10
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784263463208
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

5,940 円(税込)

商品紹介

がん治療法を正しく理解し,がん治療医とのコミュニケーションに役立つように
1)各臓器がんの概要をそれぞれの標準治療を含め解説.
2)がんの解説に際し,がん専門医がよく使用する専門用語や略語を紹介.
3)現在使用されている全ての薬物療法(抗がん薬,分子標的薬)を有害事象とともに図,表にまとめています.
口腔機能管理について,個々のがん治療別にポイントをコンパクトにまとめ,わかりやすく解説.

目次

  • I がん治療における周術期口腔機能管理の概要
     1 周術期口腔機能管理の目的とその効果
     2 がん治療における医科歯科連携のあり方
     3 がん患者に対するコミュニケーション・スキル

    II おさえておきたい!がん治療のキーポイント
     1 がんの基礎知識
     2 外科治療学概論
      A がん手術とその合併症について
      B 低侵襲・機能温存を目指した外科治療
      C ロボット支援手術
     3 がん薬物療法概論
      A 抗がん薬
      B その他の薬物
      C 化学療法の適応と毒性評価
     4 放射線療法概論
      A 放射線治療の基礎知識
      B 有害事象とその評価・対策
     5 臓器別がんと治療の特徴
      A 食道がん・胃がん
      B 肺がん
      C 肝がん・胆道がん・膵がん
      D 大腸がん
      E 乳がん
      F 腎がん・膀胱がん・前立腺がん
      G 子宮がん
      H 頭頸部がん
      I 造血器腫瘍

    III 実践!がん治療に合わせた口腔機能管理
     1 周術期の口腔機能管理の基本ステップ
      A 周術期口腔機能管理の基本手技
      B バイオフィルムが語る残す歯・抜く歯
      C 歯周病の新分類から考える口腔機能管理
      D 口腔カンジダ症への対応
     2 外科治療を受ける場合
      A 人工呼吸器関連肺炎(VAP)の対応について
      B 挿管による歯の損傷を防ぐために
     3 化学放射線療法を受ける場合
      A がん化学療法における口腔粘膜炎対策
      B 造血幹細胞移植患者における口腔機能管理
      C 口腔・中咽頭がんへの集学的治療時の口腔管理の実際
      D 放射線顎骨障害の病状とその対応について
      E MRONJへの対策・抜歯時における対応
     4 緩和医療(終末期)における歯科医療の役割
     5 周術期口腔機能管理の歯科診療報酬(令和2年度)

最近チェックした商品履歴

Loading...