スポーツ医学を志す君たちへ

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2021-06-05
分野: 臨床医学:外科  >  スポーツ医学
ISBN: 9784524229635
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2,750 円(税込)

商品紹介

水泳日本チームドクター・日本整形外科スポーツ医学会会長等を歴任した著者が,スポーツ医・スポーツトレーナーを目指す若手に語るスポーツ医学の入門書.水泳をはじめ武道・舞台芸術をも含むスポーツ障害・外傷・事故の予防から,子どもの発達と運動の関係,超高齢社会におけるスポーツ医学の応用としての転倒予防・介護予防,スポーツ・コンプライアンスまで,スポーツ医学の多面的な内容を解説する.著者45年間の実践の集大成.

目次

  • 序章 スポーツ医学の世界へ
     一.青春の水しぶき
     二.臨床医学、そしてスポーツ医学へ

    第1章 スポーツ医学の役割とスポーツ思想
     一.スポーツ医学の二面性
     二.整形外科学の立場
     三.先人からのメッセージ

    第2章 予防に勝る治療はない―スポーツ外傷・障害・事故の予防
     一.予防医学の基本
     二.まちがったスポーツの常識・トレーニングを正す 
      ⑴ウサギ跳び―百害あって一利なし
      ⑵いわゆる「腹筋運動」(上体起こし運動)
     三.重大なスポーツ事故の予防―水泳のスタート動作による頚椎・頚髄損傷
     四.疲労骨折
     五.スポーツ外傷・障害、重大事故の要因分析と予防対策
     六.アスレティック・リハビリテーションと再発予防
      ⑴アスレティック・リハビリテーションとは
      ⑵機能の回復
      ⑶スポーツトレーナー(アスレティックトレーナー)
      ⑷心のリハビリテーション
     七.健康のため水を飲もう
      ⑴「運動中に水を飲むな!」は誤り
      ⑵スポーツ中の熱中症による重大事故
      ⑶「健康のため水を飲もう」推進委員会

    第3章 現場のためのスポーツ医学の応用
     一.水泳の医学
      ⑴水泳の医学的特性
      ⑵泳げる人の「でき水」
      ⑶マスターズ水泳キーワード9
      ⑷日本水泳ドクター会議
     二.高地トレーニング
      ⑴高地トレーニングとは
      ⑵日本初の高地トレーニングプール(GMOアスリーツパーク湯の丸) 
      ⑶高地トレーニングの医事管理
     三.スポーツ・コンプライアンス教育
      ⑴スポーツが健康であるように
      ⑵スポーツ界のひずみ―体罰・暴力・ハラスメントなど
      ⑶ドーピング
      ⑷スポーツ・コンプライアンス教育振興機構

    第4章 新たなスポーツ医学の提唱
     一.舞台医学
      ⑴舞台医学の着想(原点)
      ⑵身体表現者の医学
      ⑶舞台上での重大事故
      ⑷日本舞台医学研究会
      ⑸『舞台医学入門』の書籍発刊
      ⑹舞台医学の展望
     二.武道の医学
      ⑴中学校における武道の必修化
      ⑵安全管理のポイント
      ⑶種目ごとの外傷・障害・事故の予防
      ⑷武道における事故の発生要因の具体例

    第5章 学校のスポーツ医学
     一.「運動器の10年」世界運動と運動器の健康・日本協会
      ⑴二〇年にわたった世界運動
      ⑵『マンガ運動器のおはなし 大人も知らないからだの本』
    二.運動器検診をよりよいものに(学校保健安全法施行規則の一部改正)
      ⑴子どもの身体の二極化 157
      ⑵国の規則の一行を変えよう!
      ⑶一一年間の取り組みと目標達成に至る経緯
      ⑷目標を達成して
     三.スクール・トレーナー制度の整備

    第6章 超高齢社会にもスポーツ医学を
     一.高齢者の転倒予防
      ⑴骨代謝研究と転倒予防
      ⑵日本初の「転倒予防教室」
      ⑶日本転倒予防学会の設立
     二.超高齢社会の日本の課題
      ⑴寿命の延びと子どもの減少
      ⑵介護負担を減らすために考えておくべきこと
      ⑶高齢労働者の増加に伴う問題
     三.介護予防と健康推進事業の意義
      ⑴オールド・パーと天海僧正
      ⑵PPKとNNK
      ⑶介護予防へのスポーツ医学の応用
     四.高齢者総合福祉施設(ケアポート)と身体教育医学研究所
      ⑴新しい高齢者総合福祉施設(ケアポート)の構想
      ⑵「ケアポートよしだ」と「ケアポートみまき」における温水プール作り
      ⑶シンクタンクとしての身体教育医学研究所の設立
      ⑷ネットワークによる仮想研究所

    第7章 私が歩んだスポーツ医学
     一.水泳―整形外科学―身体教育学
      ⑴水泳チームドクター
      ⑵国際経験
      ⑶身体教育学の視点
     二.スポーツ医学の社会への発信と次世代の育成(学会活動を中心に)
      ⑴整形外科スポーツ医学研究会
      ⑵日本整形外科スポーツ医学会
      ⑶日本臨床スポーツ医学会

    終章 人生は縁と運……そして恩

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