乳児の対人世界【理論編】

出版社: 岩崎学術出版社
著者:
発行日: 1989-10-20
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784753389100
書籍・雑誌
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4,950 円(税込)

商品紹介

乳幼児精神医学の第一人者の代表作を,分冊して出版したシリーズの一冊。本書では原著の前半を訳出し,特に「4つの自己感」理論を詳細に検討してゆく。精神分析に指向性をもつ読者,とりわけ子どもの臨床に携わる実務家はもちろん,発達心理学の立場から精神病理にアプローチする読者も必読の古典的名著。

目次

  • ・目次

    監訳者まえがき
    序言

    1部 疑問点とその背景
    1章 乳児の主観的体験を探る:自己感の中心的役割
    2章 乳児のアプローチと展望
    被観察乳児と臨床乳児/発達の中心テーマに関する展望/自己感の発達推移

    2部 4つの自己感
    3章 新生自己感
    生まれたての乳児の観察:乳児研究の革命/幼い乳児に関する臨床的見解と両親の見
    解/新生自己感の性質:過程と産物の体験/新生自己感・他者感の形成に伴う過程/
    乳児の主観的体験理解へのアプローチ

    4章 中核自己感:1 自己対他者
    オーガナイズされた自己感の性質/自己-不変要素同定を促す日常的状況/自己-不
    変要素の同定/自己-不変要素の統合

    5章 中核自己感:2 他者と共にある自己
    客観的事象としての他者と共にある自己/主観的体験としての他者と共にある自己/
    呼び起こしの友/無生物との自己-制御体験

    6章 主観的自己感:1 展望
    間主観性への焦点づけの背景/間主観的かかわり合いの根拠/間主観的かかわり合い
    への一足飛び的成長の性質

    7章 主観的自己感:2 情動調律
    情動状態の共有に関する問題/別の概念化/調律の証拠/調律の基本的機序/感覚の
    単一性/どんな内的状態に対し調律が起こるのか/生気情動を伝達する:芸術と行動
    /言語への踏み石としての調律

    8章 言語自己感
    生後2年目に獲得される新しい能力/自己-他者かかわり合いに対する言語の効果:
    “共にあること”の新しい方法/剣の他刀:自己体験と一体感に対する言語の疎外効
    果

    参考文献
    訳者付記
    翻訳と訳語について――あとがきに代えて
    人名索引
    事項索引

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