サイナスフロアエレベーションアルティメットガイド
商品紹介
サイナスフロアエレベーションを安心・安全に行うための必携の書
インプラント治療において、難度が高く、トラブルが多く生じるとされるサイナスフロアエレベーション。解剖学、CT診断、耳鼻咽喉科医のエキスパートと本術式の第一人者が協力し、この術式を安心・安全に行うための検査・診断、手技を紹介する。ラテラルウインドウテクニック、クレスタルアプローチの両方の手技についても最新の治療法をもとに解説。万が一、術中・術後トラブルが生じた際の対応も網羅している。
目次
- Chapter 1 サイナスフロアエレベーションに必要な口腔解剖学の知識
上顎洞の位置
上顎洞に分布する神経と脈管
上顎結節部の神経と脈菅
上顎洞の粘膜
上顎洞からの分泌液の排出と機能的役割
Chapte r2 サイナスフロアエレベーションを行うにあたって知っておきたい耳鼻咽喉科の知識
「鼻」とは
鼻腔と副鼻腔の解剖
上顎洞および上顎洞周辺の解剖
鼻腔と副鼻腔との模式図
鼻腔および副鼻腔の粘膜
篩骨漏斗の同定（CT画像読影の手順）
上顎洞の疾患
篩骨漏斗周辺の構造異常
サイナスフロアエレベーション直後には上顎洞粘膜が浮腫む
アレルギー性鼻炎と上顎洞粘膜肥厚
好酸球性副鼻腔炎
対孔
知っておきたい耳鼻咽喉科における上顎洞の治療
まとめ
Chapter 3 CTによる診断の基礎と臨床への応用
サイナスフロアエレベーションのCT撮影・読影＜総論＞
サイナスフロアエレベーションのCT撮影・読影＜各論＞.
まとめ
Chapter 4 サイナスフロアエレベーションをより安全に行うための難易度分類
サイナスフロアエレベーションのコンセンサス
患者選択
サイナスフロアエレベーションのディシジョンメイキング
ラテラルウインドウテクニックの難易度分類：ST分類
ラテラルウインドウテクニックを避けた低侵襲手術
まとめ
Chapter 5 ラテラルウインドウテクニック
1回法と2回法の選択
2回法（段階法）
1回法（同時埋入法）
移植材
術後感染予防抗菌薬
Chapter 6 クレスタルアプローチ
クレスタルアプローチの適応症
クレスタルアプローチの術式
洞粘膜穿孔のリスク
洞粘膜穿孔の確認
移植材の有無と用いる場合の種類
ショートインプラントの応用
より安全にクレスタルアプローチを行うために考案された機器とテクニック
まとめ
Chapter 7 サイナスフロアエレベーションのトラブル
サイナスフロアエレベーションのトラブル
上顎洞粘膜の損傷
上顎洞内インプラント迷入
上顎洞炎
まとめ
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