精神療法 49/2 2023年
出版社: |
金剛出版 |
発行日: |
2023-04-05 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
09168710 |
雑誌名: |
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特集: |
感情の力 コントロールと言語化を超えて |
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目次
- 特集 感情の力
コントロールと言語化を超えて
[巻頭言]
アルツハイマー型認知症は「感染症」――パラダイム転換はなるか
[特集]
感情の力――コントロールと言語化を超えて特集にあたって
基礎・総論
感情と精神療法
感情心理学の発展
修正情動体験をめぐって
感情に働きかける
セルフ・コンパッション
感情体験を深める関係性の介入――AEDPにおける相互的感情調節に注目して
診断横断アプローチと感情調整――感情症への診断を越えた治療のための統一プロトコル(UP)
エモーション・フォーカスト・セラピー
臨床実践における感情作業
パーソナリティ障害 スキーマ療法における感情――境界性パーソナリティ障害を中心に
カップルセラピーと感情――「感情/アタッチメントの傷」とは何か?
身体の声と感情・フォーカシングと感情
アディクション診療において感情を扱うことの難しさ――アレキシサイミアとの関係
発達障害の臨床と感情
[エッセイ]
感情を言葉にして書くこと――役割交換書簡法・ロールレタリング
動作法と感情
身体・感情・共感――ダンスセラピーの実践
感情の力と回復について
イメージ療法における感情との「つきあい方」――「受容的探索的構え」と「あるがまま」
感情,メンタライゼーション,そして精神分析――精神療法の相似性について
妬みとシャーデンフロイデ
エモディティ・感情商品――愛と消費者的選択
絵文字で心を科学する――新たな感情測定指標としての絵文字の応用可能性
[投稿論文]
[論説]
治療者のイニシエーション――河合隼雄の軌跡
[連載]
動機づけ面接を始める・続ける・広げる
第14回 動機づけ面接と1型糖尿病診療における経験
発達障害のいまとその先に向きあう――二次障害への心理的支援
第8回 適応行動とその支援
古典症例に学ぶ
第8回 内観の古典症例
精神科診療の見立てと精神療法を,改めて考えてみよう
第1回 精神障害は脳の生活習慣病である
――グリージンガー(1845),DSM-Ⅲ(1980)から神田橋(2006)へ
[書評]
パット・デニング,ジーニー・リトル著
『ハームリダクション実践ガイド―薬物とアルコールのある暮らし』
青木 藍著
『暮らしを診る こころの訪問診療』
J.モンクリフ著
『精神科の薬について知っておいてほしいこと―作用の仕方と離脱症状』
齊藤万比古,岩垂喜貴編著
『児童精神科入院治療の実際―子どもの心を守り・癒し・育むために』
デブリン・P・ゴーバート,ニコラス・トールネケ,ロバート・パーセイ,
ジョセフィーン・ロフタス,ローラ・ワイス・ロバーツ,カーク・D・ストローサル著
『精神科医のためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)実践ガイド』
西村馨編著
『実践・子どもと親へのメンタライジング臨床―取り組みの第一歩』
増井武士著
『精神療法でわたしは変わった―苦しみを話さずに心が軽くなった』
H.ローゼンフェルド著
『精神病状態―精神分析的アプローチ』
サイモン・クレギーン,キャロル・ヒューズ,ニック・ミッジリー,
マリア・ロード,M.ラスティン著,ジョセリン・キャティ編
『青年期のデプレッションへの短期精神分析療法―CBTとの比較実証研究と実践マニュアル』
加藤隆弘著
『精神分析と脳科学が出会ったら?―免疫細胞が生み出す快と不快の不協和音』
黒沢幸子,赤津玲子,木場律志編
『思春期のブリーフセラピー―こころとからだの心理臨床』
齋藤 梓,岡本かおり編著
『性暴力被害の心理支援』
〈映画評〉月の満ち欠け
[患者から学ぶ]
分かりえない者同士が分かりあうこと 小林桜児
[Review of Books Abroad]
Sally Swartz : Psychoanalysis and Colonialism : A contemporary introduction
[海外文献抄録]
[学会の印象]
日本認知・行動療法学会第48回大会
日本精神分析学会第68回大会
日本離婚・再婚家族と子ども研究会第5回大会
[てらぺいあ]
わがシェークスピア体験
[かたるしす]