フラップデザイン ベーシック編

出版社: クインテッセンス出版
著者:
発行日: 2023-12-10
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784781209814
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商品紹介

再生療法ではさまざまなフラップデザインが提唱されてきた。その切開線にはそれぞれ意味があり、各症例で適宜修正して組み合わせる必要がある。フラップデザインには公式のようなものはあるが、すべてに当てはめられるものではなく、各構成要素の意義や目的を理解し、適宜組み立てていくことが大切なのである。本書ではこのフラップを構成する4つの要素、フラップデザインと治癒・再生に影響を与える種々の要因について解説したい。

目次

  • CHAPTER 1 フラップデザインのバイオロジー
          ――創傷治癒と,弁の整合性の観点から
     創傷治癒を阻害する因子と対策
     歯周組織再生療法とフラップデザイン
     一次閉鎖(primaryclosure)と,フラップデザイン
     フラップデザインと,弁の整合性
     再生療法における弁の形成の意義,目的

    CHAPTER 2 切開<1> 歯頸部の切開
    「歯頸部の切開」の種類と意義
     より効率的な「歯肉溝内切開」の考え方
     再生療法で例外的に用いられる頬側(唇側)の「歯肉溝外切開」

    CHAPTER 3 切開<2> 歯間部の切開(歯根間切開)
     歯間部の切開(interradicular incison)
     歯間部の切開【1】頬側寄りの切開
     歯間部の切開【2】口蓋(舌側)寄りの切開
     歯間部の切開【3】歯間部を斜めに横断する形の切開(横断型斜切開)
     歯間部の切開【4】歯間部を妥協的に分離するスキャロップ切開
     歯間部の切開【5】歯間部の中央を近遠心方向に水平に横断する切開

    CHAPTER 4 切開<3> 遠心端の切開
     切除療法と再生療法の遠心端の切開の目的
     上顎の最後臼歯の遠心端の切開
     上顎最後臼歯遠心端に斜め切開を用いる方法
     下顎の最後臼歯の遠心端の切開
     下顎の最後臼歯の遠心端の切開・剥離の実際
     下顎埋伏智歯抜歯と歯周組織再生療法の,下顎最後臼歯遠心端切開の微妙な違い

    CHAPTER 5 切開<4> 縦切開
     縦切開の意義
     縦切開の数と弁の形
     縦切開と血液供給
     縦切開を行なう際の7ルール
     縦切開をどこまで行なうか
     例外的にフラップの形を逆台形とした症例
     縦切開と水平切開
     上唇小帯(正中)に縦切開を入れるメリット
     
    CHAPTER 6 フラップデザインに影響を与える種々の要因
     優先すべき事項は何か?
     血流とフラップデザイン
     解剖学的条件とフラップデザイン
     解剖学的条件(1) 歯間部の近遠心幅,頬舌幅と,歯肉の厚み
     解剖学的条件(2) 歯間部歯肉の近遠心幅の具体的な評価方法
     解剖学的条件(3) 歯間部歯肉の形態と切開線
     解剖学的条件(4) 角化歯肉の幅(と切開)
     解剖学的条件(5) フェノタイプに対する考慮
     解剖学的条件(6) 硬組織の診断
     その他の要因

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