精神療法 50/3 2024年
出版社: |
金剛出版 |
発行日: |
2024-06-05 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
09168710 |
雑誌名: |
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特集: |
わが国における家族療法の発展と課題 |
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目次
- 特集 わが国における家族療法の発展と課題
[巻頭言]
「なじむ」ということ
[特集]
わが国における家族療法の発展と課題
わが国における家族療法の今までとこれから
日本の家族療法の歴史
Bowenの家族システムズ論とソーシャルワーク
バイオサイコソーシャル・モデルと対象関係論的家族療法
生活臨床の家族史療法
―数世代の家族史の文脈からもたらされた人生の行き詰まり解消を目指す「作戦会議」
家族心理教育の今後と課題
家族療法とシステムズアプローチ
児童・思春期精神科と家族療法
本邦におけるナラティヴ・セラピーの発展と課題
―インサイダーウィットネス
ソリューション・フォーカスト・アプローチのこれまでとこれから
―極私的に見て,状況的に見て
家族療法とブリーフセラピー
家族療法の発展における海外交流の意義
わたしの家族療法
[エッセイ]
家族療法を通して学んだこと
これからの家族療法に期待するもの―内観療法の視点から
明家族療法家でない私にとっての「家族療法」
個人・家族そしてグループ
家族療法家のDoingとBeing
さまざまな心理臨床現場のニーズから見た家族療法,カップル・セラピーに対する期待と課題
家族療法に期待する
[投稿論文]
[症例研究]
コロナ禍における強迫症の中年期女性の心理療法過程
―遠隔認知行動療法の実践を通しての考察
[文献紹介]
ローウェンフェルドのワールドテクニック
―箱庭療法のルーツとして,あるいは小児の非言語的な精神療法の一つとして
[連載]
精神科診療の見立てと精神療法を,改めて考えてみよう
第8回 19世紀末における外傷性ヒステリー概念の展開―ジャネとフロイト(2)
こころのフューチャー・デザイン―「未来人」からみた現代の精神医学
第3回 フューチャー・デザインの方法(1)―過去にタイムスリップするパストデザイン
[書評]
ガリト・アトラス著
『欲望の謎―精神分析は性,愛そして文化多様性にどう向き合うのか』
アントニーノ・フェロ著
『物語と治療としての精神分析』
中村和彦編
『子どものこころの診療のコツ 研究のコツ』
ルディ・ヴェルモート著
『リーディング・ビオン』
フランク・E・ヨーマンズ,ジョン・F・クラーキン,オットー・F・カンバーグ著
『境界性パーソナリティ障害のための転移焦点化精神療法―クリニカル・ガイド』
三上謙一著
『臨床に活かすアタッチメント』
加藤隆弘著
『逃げるが勝ちの心得―精神科医がすすめる「うつ卒」と幸せなひきこもりライフ』
岩垂喜貴編著,小平雅基,渡部京太,齊藤万比古著
『ラウンドテーブルトーク 児童精神科医という仕事―臨床の過去・現在,そして明日を語る』
宮西照夫著
『呪医とPTSDと幻覚キノコの医療人類学―マヤの伝統医療とトラウマケア』
ニック・パットマン,ブライアン・マーティンデール編
『サイコーシスのためのオープンダイアローグ
―対話・関係性・意味を重視する精神保健サービスの組織化』
スティーブン・A・ミッチェル著
『関係精神分析の技法論―分析過程と相互交流』
〈演劇評〉
『PERFECT DAYS』
[患者から学ぶ]
臨床の場から学ぶ
[Review of Books Abroad]
Graham Music : Respark : Igniting hope and joy after trauma and depression
[海外文献抄録]
[学会の印象]
日本精神分析学会第69回大会
第64回日本児童青年精神医学会総会
第23回日本認知療法・認知行動療法学会
第40回日本森田療法学会
[てらぺいあ]
研修医から「楽観」を学ぶ
[かたるしす]