目次
- I 解剖生理学の知識
神経系の概観
神経系の解剖学的構成
脳・脊髄の構造と機能
大脳
大脳皮質
海馬
扁桃体
大脳基底核
大脳のその他の構造
間脳
視床
視床上部
視床下部
中脳
橋
延髄
小脳
脊髄
神経組織学
ニューロンの基本構造
シナプスの基本構造
ニューロンの細胞体
樹状突起
軸索
神経伝達物質
受容体
シナプス可塑性
脳の血管
はじめに
脳血管の構造について
脳の血管:動脈について
各種脳血管:静脈について
正常変異(破格)について
II 脳卒中の病態と治療
脳卒中の原因と病態
脳卒中の病型分類
虚血性脳卒中
脳出血
くも膜下出血
脳卒中のチーム医療と医療連携
脳卒中の内科的治療
はじめに
脳卒中の病態
脳卒中全般の一次予防
脳卒中急性期とは
脳梗塞の病型分類
脳梗塞超急性期(発症4.5時間以内)の診療-救急外来にて
rt-PA治療
脳梗塞急性期の治療-急性期病院の病棟にて
脳梗塞慢性期の治療(二次予防)-外来にて
脳出血の内科的治療
おわりに
脳卒中に対する外科治療
はじめに
高血圧性脳内出血
脳動脈瘤
脳動静脈奇形
虚血性脳卒中
おわりに
脳卒中の反復性経頭蓋磁気刺激治療rTMSとボツリヌス治療
はじめに
経頭蓋磁気刺激療法(TMS)とは
経頭蓋磁気刺激療法のリハへの応用
ボツリヌス療法(BoNT-A療法)
おわりに
急性期から開始する脳卒中リハビリテーションの理論とリスク管理
はじめに
なぜ急性期からのリハビリテーションの開始が必要なのか?
運動麻痺回復のメカニズムに依拠したステージ理論( 3つの回復ステージ)
随意運動の2 つの運動制御系:外側運動制御系と内側運動制御系
運動麻痺の回復を阻害するもの -ワーラー変性と痙縮-
回復ステージ別のリハビリテーションプログラム
ステージ理論に依拠したリハビリテーションプログラムを進めた症例の提示
急性期リハビリテーションにおけるリスク管理
早期離床の実際
急性期脳卒中におけるベッドサイドリハビリテーション(離床)の方法
まとめ
III 評価の知識
ADLと総合評価
脳卒中の障害構造と評価
評価の目的
ADL評価
総合評価
運動機能検査
運動機能障害の指標
基本動作能力および体幹を含む姿勢障害の評価
筋緊張の評価
関節可動域測定
筋力検査
運動失調の検査
バランス検査
移乗・移動能力評価
Pushingの評価
上肢機能検査
脳卒中患者の姿勢バランスのみかた
高次脳機能検査
高次脳機能検査の準備
全般性認知機能検査
高次運動機能障害の検査
動作(歩行)分析
動作分析
動作分析の基礎知識
動作,歩行評価の実際
まとめ
画像からみた脳の障害と可能性
運動線維系
感覚線維系
大脳小脳神経回路
身体認知・空間認知系
姿勢調節系
脳損傷画像の時間経過
まとめ
Ⅳ 理論と理学療法
脳卒中の早期運動療法
脳卒中における早期運動療法
早期リハビリテーション
離床に関連するリスク管理
中枢神経系理学療法の変遷
ステージ理論に依拠した理学療法
皮質脊髄路の興奮を高めるアプローチ
上肢に対するアプローチ
肩関節の保護
歩行再建に対するアプローチ
急性期病院における早期オーダーメイド長下肢装具作製の意義
急性期病院でのオーダーメイドKAFO作製の実際
Trousseau症候群への対応
おわりに
装具療法
はじめに
脳卒中患者の治療用装具
脳卒中患者の装具療法の背景
歩行の神経学的特性と歩行練習
生活用装具への切り替え
おわりに
ロボットを用いた理学療法
はじめに
ロボットアシスト歩行トレーニングの理論的背景
ロボットを臨床で活かすためには
ロボットスーツHAL®
Honda歩行アシスト®
歩行リハビリ支援ツールTree®
まとめ
回復期の理学療法で留意すべき事項
はじめに
最前線にいることを忘れない
根拠をもって課題に取り組む
チームワーカーとしての責任を全うする
安全管理に責任をもつ
生活に向けて具体的なアプローチを心掛ける
おわりに
歩行練習のすすめ方
中枢神経系の変化からみた脳卒中者の回復期
歩行トレーニング
脳卒中者の歩行に関わる機能の理解
回復期の歩行リハビリテーション
歩行トレーニングの方法
症例紹介
KAFOからの離脱
移動手段としての歩行の再建
脳の可塑性と運動療法
脳損傷後の機能回復メカニズム
脳の可塑性の手続き-動物実験から
脳の可塑性の手続き-ヒトを対象にした脳イメージング研究から-
脳卒中後の運動機能回復に影響を与える要因
脳の可塑性をもたらす運動学習プロセス
CI療法
CI療法とは
CI療法の理論的背景
CI療法の実際
CI療法の可能性
バイオフィードバック療法
BFの基本原理
片麻痺に対するBFの応用
片麻痺に対するBFの課題と展望
姿勢定位と空間認知の障害と理学療法
空間認知と垂直および正中正面判断の障害
半側空間無視の姿勢異常と空間認知障害
脳卒中後の特徴的姿勢定位障害と空間認知-contraversive pushing(pushing)
Lateropulsion
小脳系の理学療法
はじめに
小脳障害による症状
脳血管障害による小脳系の運動障害の特徴
小脳症状に対する理学療法アプローチのための基礎
小脳系障害の理学療法評価およびアプローチの要点
小脳系障害に対する理学療法アプローチの実際
おわりに
ニューロリハビリテーション
ニューロリハビリテーションの幕開け
ニューロリハビリテーションの基盤となる
理論的背景
ニューロリハビリテーションの発展に寄与した非侵襲的な脳機能画像分析
ニューロリハビリテーションの概念を用いたリハビリテーションの展開
嚥下障害
脳卒中と摂食嚥下障害
摂食嚥下障害の定義
摂食嚥下障害の原因
摂食嚥下障害を起こしやすい脳血管障害
嚥下障害の検査
脳血管障害における摂食嚥下練習
脳血管障害患者に生じるサルコペニア嚥下障害
脳血管障害患者における摂食・嚥下リハビリテーションの考え方
脳卒中後痙縮のメカニズムと治療
はじめに
痙縮の定義
痙縮の疫学
痙縮の発生メカニズム
痙縮の病態
痙縮の評価
痙縮の治療
痙縮に対する理学療法の実践
脳卒中後の電気刺激(上肢・下肢・歩行)療法
電気刺激療法とは
脳卒中後運動障害の病態
上肢に対する電気刺激療法