ロコモティブシンドロームと栄養

出版社: 建帛社
著者:
発行日: 2012-05-10
分野: 栄養学  >  栄養学一般
ISBN: 9784767961651
電子書籍版: 2012-05-10 (初版)
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1,375 円(税込)

商品紹介

第65回日本栄養・食糧学会大会シンポジウム「ロコモティブシンドロームと栄養」を基に新たな執筆者を加え最新の研究成果をまとめる。運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉として提唱された「ロコモティブシンドローム」について,栄養学の視点からアプローチしてゆく。従来,対比させて述べられてきたメタボリックシンドロームとの共通の基盤を視野に入れながら展開する。

目次

  • 表紙
  • 序文
  • 目次
  • 序章 ロコモティブシンドロームと生活習慣
  • 1. はじめに
  • 2. 運動器疾患と要介護
  • 3. 運動器の構成要素
  • 4. 運動器へのメカニカルストレスと栄養
  • 5. ロコモティブシンドローム
  • (1) 概念
  • (2) 疫学
  • (3) 徴候・症状
  • (4) 自己チェック法
  • (5) 診断
  • (6) 重症度
  • (7) 予防と治療
  • (8) 生活上の注意
  • 6. おわりに
  • 第1章 ロコモティブシンドロームの疫学 - 地域住民コホートROADより -
  • 1. はじめに
  • 2. ロコモ原因疾患の頻度とその合併
  • (1) 変形性関節症の頻度
  • (2) 骨粗鬆症の頻度
  • (3) 変形性関節症または / かつ骨粗鬆症の有病者数
  • 3. 変形性膝関節症, 変形性腰椎症の有病に関連する要因 : 体格と職業動作
  • 4. 変形性膝関節症と栄養素との関連
  • 5. 変形性膝関節症とメタボリックシンドロームとの関連
  • 6. 変形性膝関節症の累積発生率
  • 7. おわりに
  • 第2章 ロコモティブシンドローム, メタボリックシンドロームとカルシウム摂取
  • 1. はじめに
  • 2. 骨粗鬆症, 骨折とカルシウム摂取
  • 3. 変形性関節症とカルシウム
  • 4. メタボリックシンドロームとカルシウム摂取 - イラン, アメリカ, 日本の場合 -
  • 5. カルシウム摂取の現状
  • 6. サプリメントとしてのカルシウム摂取の注意
  • 7. おわりに
  • 第3章 食事リン摂取と骨健康およびQOL
  • 1. はじめに
  • 2. 生体でのリン恒常性の調節
  • 3. リン欠乏症および過剰症
  • (1) リン欠乏症
  • (2) リン過剰症
  • 4. リンと慢性腎疾患
  • (1) 血管石灰化と高リン血症
  • (2) 慢性腎疾患患者に対する早期リン栄養管理
  • 5. 心血管疾患とリン
  • (1) 血管石灰化とリン
  • (2) 血管内皮機能と高リン
  • 6. リン摂取量
  • 7. おわりに
  • 第4章 ロコモティブシンドロームと遺伝子多型性
  • 1. はじめに
  • 2. 骨粗鬆症における遺伝要因とその探索
  • 3. Wntシグナル系遺伝子と骨代謝および生活習慣病との関連
  • 4. ホモシステイン関連遺伝子について
  • 5. 今後の課題と展望
  • 第5章 骨粗鬆症・骨折におけるビタミンDおよびビタミンKの重要性
  • 1. はじめに
  • 2. ビタミンD栄養とロコモティブシンドローム
  • (1) ビタミンD不足
  • (2) PTH濃度を指標としたビタミンD不足の評価
  • (3) ビタミンDと骨密度, 骨折
  • (4) ビタミンDの食事摂取基準
  • 3. ビタミンK栄養とロコモティブシンドローム
  • (1) 日本人のビタミンK栄養
  • (2) 血中ucOC濃度を指標とした骨におけるビタミンK栄養評価
  • (3) ビタミンK栄養と骨密度および骨折
  • 4. おわりに
  • 第6章 ビタミンKの新しい作用メカニズムと骨における役割
  • 1. はじめに
  • 2. ビタミンK依存性タンパク質
  • 3. ビタミンK依存性タンパク質とγカルボキシル化 ( Gla化 ) のメカニズム
  • 4. ビタミンK依存症タンパク質に共通する構造
  • 5. 脱γカルボキシル化反応
  • 6. オステオカルシン
  • 7. マトリクスGlaタンパク質
  • 8. ペリオスチン
  • 9. SXRの構造
  • 10. SXRとビタミンKの骨代謝における役割
  • 11. おわりに
  • 第7章 水溶性ビタミンとロコモティブシンドローム
  • 1. はじめに
  • 2. 骨質因子 : 骨コラーゲン
  • 3. ビタミンB6・B12・葉酸不足と骨密度
  • 4. ビタミンB群不足とホモシステイン代謝
  • 5. ビタミンB群不足・高ホモシステインが骨質に及ぼす影響
  • 6. 骨質改善薬としてのビタミンB群補充療法
  • 7. おわりに
  • 第8章 ロコモティブシンドローム予防のための栄養・食生活
  • 1. はじめに
  • 2. エネルギー, タンパク質
  • 3. カルシウム
  • 4. ビタミンD
  • 5. ビタミンK
  • 6. ビタミンC
  • 7. ビタミンB6, ビタミンB12, 葉酸
  • 8. おわりに
  • 第9章 ロコモティブシンドロームにおいて栄養療法の果たすべき役割
  • 1. はじめに
  • 2. ロコモティブシンドロームに対する栄養療法
  • (1) 変形性関節症における体重管理の意義
  • (2) サルコペニアと栄養療法
  • 3. 慢性疾患における栄養療法の社会的意義
  • (1) 栄養療法の社会的意義
  • (2) 栄養療法の長所
  • (3) population approachとしての栄養療法
  • 4. ロコモティブシンドロームにおける栄養療法
  • (1) 骨粗鬆症の予防・治療における栄養療法の役割
  • (2) 変形性関節症に対する栄養療法
  • 5. おわりに
  • 第10章 ロコモティブシンドロームの予後・将来展望
  • 1. はじめに
  • (1) ロコモティブシンドロームと生活習慣病
  • (2) 退行性疾患としてのロコモティブシンドローム
  • 2. ロコモティブシンドロームの生命予後
  • (1) 骨粗鬆症
  • (2) 変形性関節症の生命予後
  • 3. ロコモティブシンドロームの機能的予後
  • (1) 骨粗鬆症の機能的予後
  • (2) 変形性関節症の機能的予後
  • 4. ロコモティブシンドロームによるQOL低下
  • (1) QOL評価の意義
  • (2) QOL評価指標
  • (3) 骨粗鬆症関連骨折患者におけるQOL評価
  • (4) 変形性関節症におけるQOL評価
  • 5. ロコモティブシンドロームにおけるリスク重複の意義
  • (1) 生活習慣病におけるリスク重複の意義
  • (2) ロコモティブシンドロームにおけるリスク重複の意義
  • 6. ロコモティブシンドロームが社会に及ぼす影響
  • 索引
  • 責任編集者 / 著者
  • 奥付

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