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ルミナコイド研究のフロンティア―食物繊維・オリゴ糖・レジスタントスターチの最新研究動向―

出版社: 建帛社
著者:
発行日: 2010-05-20
分野: 栄養学  >  栄養学一般
ISBN: 9784767961514
電子書籍版: 2010-05-20 (初版)
電子書籍
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2,200 円(税込)

商品紹介

2009年5月の第63回日本栄養・食糧学会大会におけるシンポジウム「食物繊維研究の新展開:食物繊維からルミナコイド研究へ」を元に、ルミナコイド研究の最新の知見をまとめた。食物繊維、糖アルコール、オリゴ糖、レジスタントスターチなどの非栄養素について、その生理作用を詳述。第1編では、それぞれの独自の物理・化学的および生物学的特性と、消化管各部位との相互作用について解明されてきた最新の知見を元に、ルミナコイドの生理機能を解説。第2編ではルミナコイドと生体との協同作業による腸内細菌叢の修飾と生体調節機能について。第3編では、現在のライフスタイルに対して、従来のルミナコイドの保健機能を超えた新たな提案がなされている。「ルミナコイド研究の新展開」の多岐にわたる内容をできるだけわかりやすくまとめた一冊。

目次

  • 表紙
  • 序文
  • 目次
  • 序章 ルミナコイド研究の展望
  • 第1編 腸上皮組織によるルミナコイド認識機構
  • 第1章 小腸ムチン分泌を支配する物性と化学情報
  • 1. はじめに
  • 2. 非水溶性食物繊維とムチン分泌
  • 3. 水溶性食物繊維とムチン分泌
  • 4. 嵩と粘性に共通する消化管への作用
  • 5. ムチン分泌を促進する低メトキシペクチンの化学情報
  • 6. DFによるムチン分泌促進とその生理作用
  • 7. おわりに
  • 第2章 消化管上皮のタイトジャンクションを制御する難消化性糖質
  • 1. はじめに
  • 2. タイトジャンクションの構造と機能, およびその制御因子
  • 3. 難消化性糖によるカルシウム吸収促進作用とタイトジャンクションの関与
  • 4. 難消化性糖の大腸発酵産物によるタイトジャンクションのバリア機能亢進作用
  • 5. おわりに
  • 第3章 β - グルカンの腸管吸収と免疫系への作用
  • 1. はじめに
  • 2. β - グルカンの免疫系への作用
  • 3. β - グルカンの受容体
  • 4. β - グルカンの腸管吸収
  • 5. β - グルカンはマクロファージにより可溶化される
  • 6. おわりに
  • 第4章 硫酸化多糖によるグランザイムAの機能調節
  • 1. はじめに
  • 2. 抗血液凝固活性を持つ硫酸化多糖
  • 3. 抗血液凝固活性を持つ硫酸化多糖によるグランザイムAの機能調節
  • 4. おわりに
  • 第2編 腸内細菌, 発酵代謝産物の生体調節機能
  • 第5章 ルミナコイドによる腸内細菌叢の修飾とアレルギー予防
  • 1. はじめに
  • 2. アトピー性皮膚炎に対するプレバイオティクスの効果
  • 3. 動物モデルを用いた解析
  • 4. 難消化性オリゴ糖の作用機序
  • 5. ゆきひかりはアレルギーを抑えるプレバイオティク米か
  • 6. 消化管へのカンジダ菌定着の制御を介したアレルギー予防・改善の可能性
  • 7. おわりに
  • 第6章 腸内細菌の腸炎抑制・腸管バリア保護効果
  • 1. はじめに
  • 2. ビフィズス菌類による炎症性サイトカインIL - 17産生抑制
  • 3. 乳酸菌類による腸管バリア保護
  • 4. 乳酸菌による大腸炎抑制効果
  • 5. おわりに
  • 第7章 大腸発酵由来のH2ガスの酸化障害抑制
  • 1. はじめに
  • 2. ルミナコイドの大腸発酵とそれによるH2生成
  • 3. H2の抗酸化性とそれによる生体内抗酸化機能の修飾
  • 4. H2発生性ルミナコイド摂取による生体内酸化障害抑制
  • 5. 将来の展望
  • 第8章 短鎖脂肪酸研究の新展開
  • 1. はじめに
  • 2. 短鎖脂肪酸生成の微生物生態学
  • 3. 短鎖脂肪酸の吸収
  • 4. 短鎖脂肪酸の機能
  • 5. おわりに
  • 第3編 パブリックヘルスとルミナコイド
  • 第9章 メタボリックシンドロームとルミナコイド
  • 1. はじめに
  • 2. ルミナコイドと肥満
  • 3. ルミナコイドとインスリン抵抗性および高血糖
  • 4. ルミナコイドと炎症
  • 5. ルミナコイドのインクレチン作用説
  • 6. ルミナコイドの腸内発酵を介した作用説
  • 7. ルミナコイドの作用は腸内発酵とインクレチン分泌の相互作用である
  • 8. おわりに
  • 第10章 ルミナコイドによる摂食行動の調節
  • 1. はじめに
  • 2. ビートファイバーの飼料摂取量低下作用
  • 3. 食欲制御によるエネルギー恒常性維持機構の概要
  • 4. ビートファイバー摂取が視床下部食欲関連遺伝子発現に与える影響
  • 5. おわりに
  • 第11章 消化管下部機能とルミナコイド
  • 1. 食物繊維による排便調節と高浸透圧性下痢改善
  • 2. 難消化性糖質摂取による盲腸ならびに結腸の増大と可逆性
  • 3. 食物繊維のエネルギー評価
  • 4. プレバイオティクスとしての食物繊維
  • 第12章 ルミナコイドとしてのレジスタントスターチの機能
  • 1. はじめに
  • 2. レジスタントスターチ
  • 第13章 レジスタントスターチ - タイプ - 4と低エネルギー食品
  • 1. はじめに
  • 2. 化学修飾デンプン ( 加工デンプン ) とは
  • 3. 化学修飾デンプンの栄養特性
  • 4. 化学修飾デンプンのレジスタントスターチ量
  • 5. 化学修飾デンプン摂取後の血糖およびインスリン応答
  • 6. 化学修飾デンプンの糖尿病発症抑制効果
  • 7. おわりに
  • 索引
  • 責任編集者 / 執筆者
  • 奥付

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